2007-01-01から1年間の記事一覧

 tapestry

薔薇雨 去年今年 こぞことし と読みます 季語のひとつ ジャンルは 新年だけど 象徴的で モニュメントのようなコトバです なぜ だろう 時間は どこかで途切れるのではなく ずっと続いてる ニンゲンの営みに関係なく 流れつづける時間 それは 誰にも留めること…

・*:..。o○☆*゚¨゚Noel☆舞い降りた天使・*:..。o○☆*゚¨゚

photo ギリシア語でphos 光という意味 photograph 写真 光の記録 それは 一瞬のひかりを 掬いとろうとするからだろうか 見えないものを 見るように 果たして この目で見ているものだけが 真実なのか 歌いはじめは 小さなチャペル ステンドグラスを舞い降りる…

注文の多い料理店 

ひかりのフウ 山女庵 噂では 注文の多い料理店^^? 実は 猟師さんのお店 いわゆるgibier 軒に吊られた熊さん。。 コース料理+α^^ そうなんです 忘年句会でね 忘年会 じゃなくって 忘年句会 ですよ そんなの あるんです^^ つまり お料理を愉しんだあと…

image

時雨 俳句は リズム 俳句は 映像の復元 俳句は 自己の投影 たとえ 自分自身が写り込んでいなくても 紛れもないself-portrait 冬のはじめに送られてきた 一冊の詩集 ここには 師の一行詩が ぎゅっと詰まってる 文庫サイズ 装丁の写真は あるピアニストの掌 パ…

Thanks to

ひかりの冬紅葉 本日 なぞやしき ファイナル〜〜☆ ということは? 作品 搬出。。 これは ちょっとどころか 淋しい気がする あすになったら もう この空間は存在しない という事実が です 夢の時間に終わりは つきもの だからこそ それは。。 そんなの わかっ…

 ありがとう・*:..。o○☆*゚¨゚

作品のチャンスを与えていただいたこと ほんとうに感謝しています。。。 あと 魅せ方^^ これは いままで 商品のVMD つまり 売るためのディスプレイで 日々 魅せる工夫をしているけれど。。 自分自身の作品を見ていただくための演出 書下ろしを清書して 選…

 true face 

素顔って なんだろう real face true face face without make-up^^ 英語に置き換えると 深遠なようで 直截だけど 真顔とも違う 仮面を取り去った貌 素のワタシ 飾らない 本質 自分自身の素顔とは。。。 わかっているつもりで これが 一番の謎だったりして…

All roads lead to。。。

さて 風花句会報11月 山之辺の道 今回のコースは 天理からスタート♪ 山之辺の道って? なんでもない野の畦道ですが こういう光景が ココロの原風景でなくなる日 近いのだろうか。。 ふっと 遠くに目を移せば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるはし 炭焼…

ロマンティック♡ショパン

薔薇の実 夏から予約していたチケット 無くさないように どこに仕舞ったか 忘れないために ときどき 出して 確かめたり^^♪ その日の気持ちは ロマンティックから 程遠いものだったけれど タイトルが そう銘打っていて^^ ロマンティック♡コンチェルト〜シ…

KISS OF THE SPIDER WOMAN

クイーンの戸惑い 開演前 すでに緞帳が上っている闇の舞台 そのほの昏い静けさ 目が慣れてくると 闇のステージには 奥行きが生まれて なにかが存在していることに気づく やがて 客席は埋まり始め さざ波のように 舞台へとざわめきが拡がってゆく 少し押えた…

   約束

朝の森は いちめんの露世界 シダの林は 交錯しながら 森の空気を 甘く湿らせている ざわめきはじめる シュロのハーレム わたしは ふいに立ち止まる ふかふかのブナの根元で 耳をすます やわらかな闇の向こう側から ひかりの小道が あらわれる 虹色のひかりの…

   さよならの薔薇は夜明けを待っている

もう お目にかかることは叶わない 覚悟していたけれど さよならわたしの手紙 まるで恋文みたいですねって 言ってみたけれど ポーカーフェイス これから どこへ手紙を出せばいい 虹が出るまで滝川に足浸す 誰にも相手にされなかった わたしの句 この韻文は 限…

Sweeney Todd

実紫 お元気ですか お散歩してると そこここに ゆく秋の佇まいを感じます きょうは 森でイカルに遭遇 bird-callをキュキュッと鳴らしたら 囀りのような美声で応えてくれましたよ 踏み込めば カツラの落葉が いい香り〜〜 メタセコイア ところで 映画大好きブ…

秋麗

ひかりの杉 風花のお友だち3人と ふたたび芦生の森へ はじめて沢渉りというものにチャレンジ^^♪ ネイチャーガイドのは わたしたちの呼吸に合わせて下さって 夏の森のあのアドベンチャーを思えば ゆっくりゆったり^^ 万華鏡 森の苔さん命名^^ ひかりの…

camera-eye

アキチョウジ&bee camera-eye この言葉 評論などで見かける わたしも ときどき使っていた ような気がする^^ ところが この意味 いままで ずっと カメラマン独自のまなざし というか 感覚みたいなものだと 漠然と思っていたんです。。 アザミ 広辞苑を調べ…

透明度 

朝の光 先日 母に逢いました 知人の主催する日葡友好partyで フォトジャーナリストT氏のプチコンサート&ポルトガル料理 いづれもあたたかい手触りで 〆はデザートワイン☆マデイラ これを待ってたの〜って感じ^^v ちょっと甘すぎるカステーラにぴったり〜…

 水の戯れ

湖へ還ろう。。。 。 。 淡海の西岸へ 最近ショート・フィルムを編んでいる娘 ふっと思い立って行きたいところが珍しく一致^^ ここは ふたりのお気に入りスポットなんです☆ 街道筋を歩いたり 渚を走ったり飛んだり 砂を転がったり^^ 鄙びたお寺 祇園さん…

風の旅人

水澄む国☆淡海で はじまったBIWAKOビエンナーレ2007 ビエンナーレの為に撮り下したお写真で挑戦なさっているBashさん これは〜行かなきゃ^^* 水郷 近江八幡の古いお家がギャラリーになっています 彼の写真が素敵なのはモチロンですが 魅せる演出☆fantastic…

未来の森へ 

樹を植える もしかすると それは ひとりひとりのココロの再生なのかもしれない 植樹ボランティア 行ってきました〜遠かった〜〜☆ 大阪なのに なぜか夜明け前に^^出かけました。。。 何年ぶりかしらKマネージャー やっと逢えましたねぇ^^♪ 春まで うちの…

autumn flavor

いつのまにか 秋彼岸 蟲たちのオペレッタに導かれて 森へのstroll。。。 森の遠眼鏡 おや いつもと違う森の気配 そう 来てたんだねぇ 小鳥たち 小鳥来る 大好きな秋の季語 色鳥というコトバもある 鳥渡る 雁来る こうして 季節は 静かに巡りはじめる しろつ…

birth 

きょうは 娘のはたちの誕生日 祇園のトランティアンというフレンチで ささやかにお祝い スタッフの方は このあいだの宵山の句会を覚えていて下さり 感激 娘のために ノンアルコールの カクテルをオリジナルで創って下さるサプライズ☆ こういう なにげない気…

青の遠近法

あなたにとって リアルとは? 夢とは? 日常を離れた シュルで耽美な旅より帰還しました^^v 旅のはじまりは 一枚のリーフレット あら♪ マグリット シュルレアリスム展☆謎をめぐる不思議な旅 どこで? 姫路かぁ ちょっと遠いなぁ。。 その舌の根の乾かぬう…

Achilleus 

蜻蛉によって 行動様式の違い というか 性格 ありますねぇ。。 アキアカネは 目立つワリに 比較的 悠然としてる 威風堂々 糸蜻蛉も 無防備^^ 本人は すっかり擬態のつもり らしいけれど オハグロトンボは そりゃ〜〜 逃げ足の速いこと 忍者クラス そして …

Arrivederci, Ciao!

in the morning いきなりですが 移転することになりました 友人のレストラン さぁ!これから本格的に力を入れてって 撮影をお願いして シェフは炎暑に草を引き^^; 魅惑的なプロムナードも完成した矢先 オーナーから突然の閉鎖通告。。 ところが とことん…

basin of a waterfall

菩提樹 王城鎮護の比叡山へ この山は はるか昔から京の鬼門に聳えているけれど 最近 世界遺産とやらになったんですねぇ。。 京都駅からバス 河原町〜出町など街中を通って くねくねの山道に入るバスの車内で Yさんと他愛ないおしゃべり 賞をもらったときの師…

皆話展vol.2. 

雨のおかげで 京都も ちょっぴり涼しく 過ごし易くなってきました 野原は すっかり蟲のオケ♪ きょうから始まった 皆話展vol.2.を観るため 百万遍のなぞやしきへ 作品のテーマは 戦争 参加作家さんたちの立体や絵や写真 みなさん どんな気持ちで 取り組まれた…

wish

Sさんと話せてよかった 彼の俳句に対するスタンス なんとなく感じていたけれどいつか聴いてみたかった 彼は決して揺らがないし もっとずっと孤高だけれど 近い やっぱり。。という感じ 俳句の本質 とか どうしたらこんな句が とか 俳句って こんな感じでもい…

 early autumn stroll

アクロバット☆ 雨のあと 新涼と呼べる朝が訪れる まだまだ油断できない京の残暑 それでも少しずつ秋の気配 ふと足を止めると 色なき風が 渡ってくるじゃあないですか ワレモコウ おうちで ハチクロ*^^* 昨夏 京都シネマのレイトで観たハチミツとクローバー…

seaside museum 

いきなり 目の前に レンブラントが顕れた こんな いいもの 最初に持ってくるなんて 相当のコレクションなんだ〜 と期待感 急上昇 selfじゃないけれど まるで レンブラント自身と対峙するような錯覚に陥る 両眼から放たれる光 そこに宿るなにかに惹きつけられ…

  prussian blue

夢の名残 誰かの夢が漏れだしたのか 現実が夢を浸蝕しはじめたのだろうか 見つめていると 染まってしまいそう この青に 西洋の青と呼ばれた プルシアンブルー それは 丁寧に 和紙に包まれた青のカタマリとして わたしの前に顕れた 鮮やかな青 プロイセンの青…