2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

だからという訳でもないが 夜毎の夢はシネマ3本立てくらい観ているらしい けれど覚えているのは その中の最後の1本 しかもクライマックスのみ 最近〝オーデュボンの祈り〟を読んでいるせいか 妙にシュールでリアルな夢ばかり 夢の中に出てくるエレベータに…

気分転換にRushBall2005ダイジェストを観る ホンマ機嫌のいいROSSO 絶対来年もスケジュール調整して来てくれそうな予感がする あくまで予感 一夜の楼閣のようなステージからは結構海も見えたんだ あの日の熱いナミダが戻ってきたよBUMP OF CHICKEN 2万人の…

ぶつぶつ呟いているうちにも 刻々と〆切はやってくる 三月兎みたいな大きな懐中時計を首からぶらさげてね 50句21句なら提示できて 7句では表現できない世界観なら たとえ100句与えられてもできる訳がない 流れを創り出すんだ もっと心を研ぎ澄まそう 遠く深…

この試練を与えてくれたのはU編集長 某ふるさと歳時記執筆当時の担当者 見ていて下さったんだなという感慨 Y編集長も不思議なご縁 歳時記→俳句現代→俳句界 こちらは気のつかない間抜けな妹=吟遊詩人に対して 細やかな心配りの姉って感じ そりゃ〆切前はこち…

だからといってメゲナイ吟遊詩人 困難であればこそやってやろうじゃないかって気分 トライする価値を感じる 進めないのは勝手に季節を発表月の初冬に限定して 翔んでゆきたい翼を封じているからだ 理由もちゃんとわかっている きっとこの試練を抜け出したとき…

読書の秋だからって どんどん貸さないでぇ!図書委員 いよいよ悠長に構えていられない〆切 モチーフは拾ったけれど重層的なテーマを構築できない やはり久々の〝俳句〟登場で必要以上に緊張しているのだろうか 春の評論デヴューはリラックスして取り組めた …

シャガール展のチケット 宙ぶらりんのまんま ミッドセールに挿まれた1日だけのお休みだけど思い切って出かける タイトルに〝愛の〟ってのがお決まりのように付いているシャガール この場合はOKなのか それより10月 ハードになりそう 前半ほとんど予定が入っ…

我が家の図書委員のプッシュで〝激刊!山崎〟を読む JAPANのあとがきというか編集長のつぶやきを年代順に収録 やっと21世紀まで辿り着いた 関西出身だなんて きっと文章のトーンも関西アクセントで綴られているんだな つまり脳内は関西圏ってことで 関西弁…

そんなこんなで仕事自体も興味が尽きないけれど ここはスタッフとも気持ちよく付き合えるのが最高 吟遊詩人とは密にコンビと呼ばれているYさん コレクションのお気に入りは結構重なる コーディネイト感覚も似ている気がする ふたりとも本音と呼ばれる〝心の…

接客というお仕事は実にさまざまな人に出遭う このあいだ一寸面白いことがあった お話の中で舞台照明関係の方らしいことが判明 すべては照明如何 照明が適切に当たると魔力が生じるらしい 〝このお店はライトを上手に当てているから どの商品も綺麗に見える…

世間の休日にピッタリ合った稀少種オフ 俳句のモチーフ探しに早朝の植物園へ 秋の薔薇の様子を見に行ったが 予想外なものにいっぱい出遭う 想定内の茸は豊作 お気に入りの蓮の池にはもう鴨が来ていた 薔薇の実たわわ 久しぶりに来てちょっと迷うのも楽しい …

このパソコンときどき時計の音がする 気のせい? 伊坂幸太郎にハマって以来 時限爆弾かしらって気になる それ以上にこのモーター音が景品で当たった扇風機みたいだ 亀は意外と速く泳ぐ的には 永久パーマのお店に置いてそうで サマータイムマシンブルース(い…

今 月刊誌俳句12月号に掲載予定の作品を構想中 同じトライなら昨年の俳句界〝風のアキレウス〟みたいに発表月に季感を合わせてみたい ワープして初冬へ行くか アンゴラのふわふわセーターを着て気分出すか 選択肢は二つに一つだ 前述アキレウスのときは 梅雨…

〝ラッシュ・ライフ〟 いやあ こんなに面白いとは正直予想していなかった 泥棒紳士みたいな人生を語るドロボウさん リストラされたけど野良犬に励まされて最後にはでっかい夢を拾う気弱男 理想を掲げすぎて現実につぶされそうになる元画商 キャラがイキイキ…

このあいだパラソルが神隠しに遭い かなり哀しかったけれど 新たなお気に入りを見つけました エレガントでフェミニンな靴 カラーはペールブラックベリー 秋の新色 つま先がまあるくて 踵もロウで 同色スウェードのお花付き お花にはラインストーンがキラッ …

ふたたび小川洋子〝密やかな結晶〟 不可解なR氏の行動&心理を紐解く 最初は主人公〝わたし〟サイドから批判的に彼を見つめていたけれど これってそのままじゃないか 悲惨な戦いや理不尽な死に出遭って しばらくは当事者の心に寄り添い喪失の悲哀に沈む けれ…

きょうは朝からプレゼン このパソコンが新しくなって初めてのってところがミソ プレゼン自体はプロジェクターとか使う訳でもなく ピックアップした新商品のレジュメを作成コピーして朝礼のメンツに配る 開店前のピカピカにお掃除をしたお店へ集まっていただ…

娘の担任 もと舞台俳優志望? 演劇部顧問 リベラルでなによりあたたかいハート 2学年につづき3年生も面倒を見ていただく 1年の担任 白衣を翻して飄々と どこから見ても文学青年 なのに数学教師 髪型のみオダジョー おふたりともスクールカラーに染まってない…

バス待ち文庫本は〝図書室の海〟 恩田陸は今や人気作家らしい この短編は多彩でなかなか読ませる だが長編ファンタジーとなると発想はいいのに クライマックスで途端に砕けてしまうのは何故だろう 怒涛のように読ませるんだけど クールに見つめるとディテー…

一般に結界石が置かれたり注連縄が張りめぐらされた聖域 ここからは異界であると目に見える形で示しているのだろう 逆説的に結界は荒ぶる神が出て来ないように封じる場ともとれる 〝風神秘抄〟に描かれる結界は異次元への入口 あるんだけれどなくて ないんだ…

我が家の図書委員もどんどん借りてくるから 読みたい本が目白押し 〝風神秘抄〟一気に読む 笛を吹く少年がなかなか 荻原規子のファンタジーは 殊に日本の古代という設定で異彩を放つ 人語をしゃべり人間はなぜ泣くのかを知りたがるカラス〝鳥彦王〟 ファンタ…

サマー・タイムマシン・ブルースを京都シネマで観る しかも舞台挨拶付で♡ このあいだの〝亀は意外と速く泳ぐ〟の上野樹里とか瑛太とか監督 京都のヨーロッパ企画って劇団の芝居を観た監督が惚れて映画になったらしいけれど 香川ロケ最高 河童伝説が嗤える 犬…

亀つながりでオマケの船のお話 琵琶湖で沖ノ島へ渡ったとき 漁船が迎えに来てビックリ 船内は畳1枚のみ これを座席と呼べるのか ともかく乗船 島の夜は春の大嵐で 勿論コンビニもなくって 二十四の瞳の時代へタイムスリップしたみたいな島の小学校 見たこと…

ただでさえ哀しげなマンボウ 引っ張られる風船みたいに傾きながら進む健気なハリセンボン 剥製のように百年前から動かない?ワニ 恩返しに来て捕まった海亀 海の底の竜宮へ帰ろうとするかのようにひたすら潜りつづける 大洋とは比べものにならないこんな疑似…

久しぶりの海遊館 15周年らしい 娘が小さいころは娘が見たがるもの最優先 動物園でも けものの匂いを我慢しながら只管あとを付いてゆく お目当てはなぜか鳩だったけれど 名古屋の水族館では2周した記憶 鳥羽ではスナメリの壮大な叙事詩のような泳ぎっぷり…

布袋葵って季語では夏なんだけど咲きはじめるのは今頃 つまり俳句の季感では初秋 畝傍御陵から歩いてすぐの元薬師寺 大きな礎石のみを残す寺領に浮かぶペール・パープルの幻想 去年は嵯峨で小さな水辺に透明水彩の絵の具を散らしたように咲いていた 雨模様の…

Rush Ball2005の夏も去っていった 泉大津からが遠かったね メガ神戸より近いって誰が言ったんだ? ターミナルもタクシーもなかった ありったけのチャーターした観光バスが静かなややうらぶれた港町を駆け抜ける シネマ〝亀は意外と速く泳ぐ〟の世界みたい そ…

〝俳句界〟の原稿〆切 メールでの入稿歓迎らしいから助かったぁ なんだか偉い先生方の俳句を選句選評しなさいという驚愕の企画でキーボードを打つ指が震えてきそう こういうワークはなぜか完璧主義な吟遊詩人 秋の夜長が短くなりそう そういえばこのあいだ観…

もう9月 だけど書き溜めたつぶやきをまずアップしていこう だから突然 大阪南港へ話が逆流するけれども それで時間稼ぎをしながら 進化したパソコンへの反射神経をつけようと企んでます 離れていたあいだはケータイ・メールで親指が極度に疲労 俳句は手書き…