All roads lead to。。。




さて 風花句会報11月 山之辺の道 今回のコースは 天理からスタート♪ 山之辺の道って? なんでもない野の畦道ですが こういう光景が ココロの原風景でなくなる日 近いのだろうか。。 
ふっと 遠くに目を移せば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるはし 
炭焼きの煙がゆっくりと空へ上ってゆき たったひとつの烏瓜が 世界を司るようにぶら下がる そうか ほんとうの静かさというのは ここからはじまっていたんだ… 



野葡萄





ヤマトタケルや人麿や額田王 この地で せいいっぱい生きたという まぎれもない事実 朝ごはんの時間なのか 小鳥が集まってくる バードコールをキュキュッと鳴らせば 律儀に応えてくれる小鳥たち〜☆ 生き急いだタケルにも こんな安らかな時間は存在したんだろうか。。。
水に映る船のような墳 日溜りの柚子 迷路のような環濠集落 これは 南北朝のものらしい 時代時代の層が ミルフィーユみたいに幾重にも積み重なって 今に至っているところだから    





紅葉闇





お大師さんゆかりの長岳寺では 狩野派の地獄絵が開扉されていた この絵は未完 絵師は なぜ なかばで筆を置いたのか どんな想いで闇に呑まれてしまったのか 
ここは 南北に連なる山之辺のちょうど真ん中あたり 釜ノ口とも呼ばれている これはもしや 地獄の釜のことでしょうか^^ 午後のひかりは 冬紅葉の彩を一瞬で変えてゆく お堂の下には蟻地獄。。 あら もう冬眠?




クレーター^^




 
途中 塀の上でハンプティ☆ダンプティ じゃなかった^^竈猫のお昼寝 釣られてお昼寝したくなるような山の辺の。。 句会はね 卑弥呼の鏡がざくざく出てきた あの黒塚古墳からすぐの公民館へ 風の花の句会様って 書いてある^^ あの〜モシモシ だから 風花.. カ ザ ハ ナ。。。
帰りは 1時間に1本しかない電車 駅まで一直線 走る〜はしる〜〜セーフゥ^^v 今回 フェンス越えは無かったけれど^^ ほんまプリミティブな句会やわぁ。。 いつか 石上の北にある和邇 巻向の穴師 行きましょね♪ 
来月は忘年句会です ジビエ^^v 猟師さんのその日の獲物次第^^;ということですが 食べたりするのかな森の熊さん…と内心ドキドキ 風花のみなさま 事前投句になってます〜☆ ヨロシク^^*




シュウメイギク