シネマ大好き

Sweeney Todd

実紫 お元気ですか お散歩してると そこここに ゆく秋の佇まいを感じます きょうは 森でイカルに遭遇 bird-callをキュキュッと鳴らしたら 囀りのような美声で応えてくれましたよ 踏み込めば カツラの落葉が いい香り〜〜 メタセコイア ところで 映画大好きブ…

 ジュテーム

京都シネマでを観る 18人の監督によるオムニバス これからってところで 終わるなぁ^^ のふたり なんかわかる 惹かれる気持ち 駆け出す彼が素敵すぎる このあたりで 5分という短編のリズムに 漸く慣れてくる^^ カウボーイが意外な設定 移民たちのパリと…

フリージア的☆記憶鮮明

花冷えの上につちふる 黄沙ですね マスクしてると いがらっぽいのが多少マシです 花粉症 ニューヨークあたりの都会ではジロジロ見ない←知らないけど^^ 生きるスピードが速すぎるのか 気にせずマスクにスーツにジェラルミンケース←あくまでステレオタイプな…

愛を巡る

【つらいのは 愛が終らずにずっと続いていること 誰かを愛してその愛を失った人は 何も失わなかった人より美しい】 イルマーレより 美しい…そうなのか。。。まとめちゃっていいのか な〜んかちょっと違う気もする ポストから愛犬コーラがひかりの世界へ飛び…

アカデミー賞のシーズン My Lover^^ブラッド・ピットのシネマも候補に挙がっているので まぁ^^ ちょっと気になる 授賞式の早口スピーチとか こういうときって無防備になるから素顔が覗けて面白い 演出されたショーだってなんだって構わない もうひとりの…

毒薬で世界を動かすメディチ? 遙かフィレンツェ! 懐かしくて ちょっと調べてみました 王妃マルゴ> メディチから嫁いだ母后カトリーヌが暗躍 なぜか策略を巡らせるほど 望まぬ悲劇を生む運命の皮肉 媚薬と偽った口紅 貴重な狩の本 道具立ては揃ってる^^ …

映画館の空気が居心地いい って西島秀俊さんがインタヴューで をするのは 観た回数だけ 思い込みや価値観から幾度も自由になって ニュートラルな状態に戻れるから とか 最近はクリーンな映画館が増えて 確かに空気は快適かなぁ 伊坂幸太郎の小説みたいにマヌ…

夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる 鷹はきっと悲しかろう ゲド戦記☆宮崎吾朗版で 劇中テルーという少女によって歌われるテルーの唄 テルーとは誰か 竜の血族 らしい かつて竜と人はひとつの存在だった… 朔太郎の詩のパクリだとか 散々な目に合ったジブ…

フランス映画になった<薬指の標本>を観る 小川洋子の原作は未読 それがよかったのかどうなのか 冒頭から映像に惹き込まれる これは久しぶりの心地よさ ディテールにこだわりすぎるほどこだわる 匂いや見えないものの気配が濃密に感じられて 同じ作者の小説…

東京研修から戻って はじめてのゆったりオフ クリーニング特急便を出す序でに いつもの散歩道を歩く 駈け足で深まりゆく秋 娘から借りたままのハチクロ>読了 そしていよいよ本日の最大の愉しみは…京都シネマで見逃したヴェニスの商人>を鑑賞 脇から主役にな…

世界がおかしな方向へ流れ出した日 忘れられない日 ちょうどあの日は送別会で 珍しく帰宅が遅かった 何気なく付けたTV画面にハリウッド映画のようなシーン SFX? これが現実だとは思えない 思いたくなかっただけなのか これでもかと繰り返されるシーン あれ…

娘のお勧めDVDを観る はじめ環境系のドキュメンタリーかと思ったら いい感じのLove Story 役者がいい 彼らの目がいい BGMにセンスあり なんか褒めてる^^ 風にそよぐ樹 光と風の戯れ SFちっくな空間のクラブ♪シーン いつまで続くRailway どこまでが現実でど…

ジョーン・フォンティンのドレス ワケありで当主の怒り爆発!だったけど ふわふわシフォンドレス&花をペイントした夏帽子 モノクロなのでかえって色彩を想像する愉しみがプラス もう可愛すぎっっ☆ 彼女のウエスト=驚異的な細さ!!! 内臓大丈夫かぁ? 大…

遂に廉価版DVDを観る なにしろ怒涛な夏 体力の限界 もう何処にも出かけたくない誰ともしゃべりたくな〜いオフ 逃避じゃなく気分転換なの これは レベッカ 君はやっぱりホラーなの? ロマンティックでラヴストーリイな味付けは成されているが しかし ヒッ…

オルフェみたいな古いシネマ大好き 同じフロアの十字屋でワゴンセール DVD1枚¥350 これで買わなきゃどうする って衝動買いだけど^^ローマの休日 翌日懲りずに覗いたら なんと¥400 株価みたいに微妙に値上がり だけどレベッカ そうなの これは…

まだ深呼吸が足りなくて 研修準備&マッププランが山積みなのに ちょっと放り出して観る予定 タワレコでダブルポイント しかもDVDオール10%オフ で つい♪ 梅雨が明けたばかりだけれど なんだか初秋の気配 きのうは社用口を出た途端 蜻蛉にぶつかりそうに…

ついに終章☆オルフェ 死神に黄泉へと誘われる 死んでいるはずの人が ひょいと床から起き上がる マリオネット状態 だけど唐突なんだよ君等は! というワケで 〝オルフェ〟は ギリシア神話の〝オルフェウス〟から コクトー自身の詩的フィルターを通して 引き裂…

なかなか終われない★オルフェ ある意味 オルフェの守護天使なのだろうか 死神の家来のはずがオルフェの付き人状態 あの映画の中で1番マトモだった気がするけれど イイ人なのに報われない 彼に比べると なんて身勝手なオルフェ!

終わらない☆オルフェ 〝書くともなく書く人〟 冥府の裁判で 秘密警察のような裁判官から 〝詩人とは?〟と聴かれて応えるオルフェの科白 印象鮮烈☆ 果たしてフランス語でなんて言ってるのかな 美しすぎて聴きとれない^^

まだまだオイシイ☆オルフェ 冥界への通路 いわゆる〝よもつひらさか〟で 無駄に美形なガラス屋が 硝子を背中に背負って売り歩いているシーン 曰く 職業意識から抜けられないんだって なんだか哀しいような切ないような

永遠の謎☆オルフェ オルフェは 妻を愛していたのか 愛してる そんな気がしただけなのか 魅惑的な死の女神を妻よりも愛したのか あのストーカーめいた行動はやはり… 愛とは所詮思い込みなのか あしたは☆七夕 なのに 買ったままの手作り♪プラネタリウム 完成に…

ずっと気になっている☆オルフェ 眉間の皺 もしかしてトレードマーク? いやあ もう気になって気になって とうとう俳句にまでしちゃったよ ジャン・マレーの眉間の皺よ夏蜜柑 ごくごく初期の作品ですが^^

何度観ても好きな☆シーン 冥界へと向かう石畳の小路 回廊を抜けるとギリシア神殿の遺跡のようで ときに向かい風が強かったりするのだが 記憶のラビリンスを辿る浮遊感

一寸怖い★オルフェ ジャン・マレー演じるオルフェが 車のラジオから聴こえる詩を 鬼気迫る表情で書き写そうとするシーン それってパクリ? 行き詰った詩人ほどコワイものは無いのです

オルフェ☆感動シーン お部屋の鏡が水のようにふるえて 冥界へと繋がるところ そこでの必須アイテムが ゴム手袋なんだけど^^ 撮影秘話をむか〜し観た記憶 コクトーが案内役だったかなぁ

詩人☆ジャン・コクトーのシネマトグラフ〝オルフェ〟 かなり笑える^^シーン ゴム手袋を嵌めて 一体なにすんねん! 然も意外と大真面目なシーンなの

カミュの彼 誰かに似ている 萩尾望都の描く少年の目 鋭利な硝子の奥に 脆く儚いたましいが宿る 補いがたい喪失を抱えて 突き進むしかないのか 触れたら きっと 噛みつかれる 野生の彼

つまり 観たかったシネマをはしご カミュなんて知らない&初恋 カミュは16日で打ち切り 初恋も不透明なので 観られる日に観ようということで 結論から言うと カミュは〜 映画の殊にヴィスコンティへの過剰なまでのオマージュ 映画のようには終われないリア…

封切の〝陽気なギャングが地球を回す〟を観る エンタテイメントとして最高の出来 偶然&必然がごちゃごちゃ混線して 原作ファンへの心地よい裏切りも愉快 思いっ切りデフォルメされたゴージャスでポップなファッションに大注目 それはないでしょうというよう…

ところで某国じゃなく亡国のイージス 映画はかなりソフトな仕上がりだった気がする 原作から想像するイメージだと もっとハードなものを期待していたから 肉体的にもアクション 特に如月行のそれをかなり 誰かが撃たれるときはまるで銃口がこちらに向いて火…