2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

を書いた英国の作家フィリパ・ピアスさん 彼女の訃報を暮れに知りました この本を娘が手に取ったとき 書物は誰かに継承されることで 息を吹きかえし 活き活きと語り始めるんだと実感 母の言葉を想い出す 文芸は継承されるもの こうして あなたに俳句を伝えた…

やはり2月でしたねぇ 急激に冷え込んで 冴返る野鳥園 鶯のアリア♪の筈が… なぜだか 小鳥たちはお留守で いよいよ沈黙の春?って まさかねぇ けれど それを逆手に取ってこそ俳人 ようこれほど思い付くなぁと 半ば呆れつつ感心するほどの発想を繰り出してくる…

思い切って気管支の白い粉flutideをストップ 2ヶ月以上も吸引していたオドロキ〜 Dr.の悲観的予測よりは早かったけれど^^ 3月からのお仕事 イメージ通りやっていけるだろうか ローンチ入荷に伴う返品〜新作VMDの実行まで 感性はモチロン決断力+体力+…

アカデミー賞のシーズン My Lover^^ブラッド・ピットのシネマも候補に挙がっているので まぁ^^ ちょっと気になる 授賞式の早口スピーチとか こういうときって無防備になるから素顔が覗けて面白い 演出されたショーだってなんだって構わない もうひとりの…

シロクマ もしくは ホッキョクグマ もしくは ポーラーベアー 彼らの危機は シロクマ君キャンペーン!で^^ つぶやいたけれど は お気に入り☆伊坂幸太郎の短編です 作家5人の競演アンソロジー収録 テーマは問答無用Love^^ 2005年出版当時 石田衣良以外の…

呼吸する木があり春を待つてゐる 夢に落ちゆく一瞬の枯蓮 捌かるる鴨の覗いてゐる扉 さし色を入れたるやうにさへづれり ふと我に返りし鬼の余寒かな 限りなく空へ近づく春の雪 かれはちす 鳥の恋 鳥は 自由奔放で いいなぁ よかん 春になっても残る寒さ こと…

ただいま発売中の俳句研究3月号に Eさんがわたしのことを書いて下さいました ありがとう☆Eさん 誰にバトンが渡るかわからないリレー・エッセイ それ誰のこと?ってほど美化されていまして; 偶然 本屋さんに立ち寄られた方は これも運命だとあきらめて^^ …

大好きなギリシア神話をテーマに俳句を編もうとして ホメロスやトマス・ブルフィンチを読み返す 幼いときから絵本や児童文学全集などで親しんだ物語なので キャラクターはみ〜んな幼なじみ状態^^ プシュケに寄り添ったり アキレウスに恋したりこんなわたし…

気象学的天文学的には まだ冬らしい けれど 俳人にとっては どんなに寒の戻りがあろうと既に春の認識☆ 春の寒さは余寒 雪が降っても春の雪 どこかに春を見つけた〜い♪ そんな気持ちでい〜っぱいになる なのに 寒中見舞のお話です; 年賀状の時期は文字通り走…

かなりハマってしまいました〜☆ 写真って面白い♪ デジカメの操作もロクに覚えてないのに? そうなの まだこのデジカメ☆ペンタ君には わたしの知らない秘密がい〜っぱい詰まってる 気がする^^ だけど それより もっと感覚的 俳句が生まれるときみたいなゾク…

暦の上では もう春ですね♪ お仕事に復帰して 春色のドレスを身にまとうと なんだかウキウキ 歩くたびにシルクの襟がふわっと揺れる!←自己陶酔の極致^^ 久しぶりのお店はすべてが新鮮に感じられて この休養 悪くなかったかも な〜んてね いいことは 重なる…

急ぎ足で 森を抜ける 海を見晴らす塔の下で 待ち合わせ いつも時間通りにやってくるG 彼の影は やはり尖がっている 貝殻のような螺旋階段を駆け上がれば ひかりの海 見つめあうこともなくふたりは いつまでも 海を見ていた 虹の架かる廃墟で Dを見かけた は…