2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

やっぱり咳が止まらず とうとうレントゲンを撮る アレルギー性気管支喘息の疑いだって ステロイドのパウダー状吸引剤を処方される 但し即効性はなく緩やかに効いてくるとか ライヴ2hoursだけのミラクルだったみたいね きのう書き忘れたこと 山田クン=裸足で…

ホントに咳が止まった奇跡 昨夜 なんば ライヴ 2Fウィング 醒めない夢 感動しすぎると単語しか浮かばない 光の中に充満するのは音の渦 攪拌された詞がイメージとなって反響しつづける 山田クンって ときに堕天使みたいだった 言葉が刺さってきそうで 包み込…

基本的に頼らない これはアイデンティティ・クライシスを経て 獲得したものと信じていたが 母によるとそれは父方の祖母の影響らしい おばあちゃん子だったけれど 厳しくて大きな愛で包んでくれた 嫁の立場の母から見てそれは血だという 上賀茂の社家 プライ…

30句を仕上げて気が抜けたのか また咳をぶりかえす 咳き込んでは目覚め 虚ろな頭で反芻する〝ミスティック・リバー〟 時間が経つにつれて鮮明になる映像 イーストウッドは何故あのラストを選んだのか 当然 勧善懲悪のステレオ・タイプでもなく どこか判然と…

この日記の下線部についてQ&A これはこのブログを借りている〝はてなダイアリー〟で自動的に附けられてアップされるもの 決してズボラな吟遊詩人が分類したり解説したりしている訳ではない きっと世界樹の枝みたいに 知らないうちにどんどん増殖している…

天下堂さんにコメントをいただいてから 吟遊詩人は目が真剣になりました 吉野30句 ほぼ完成と勘違いしていたけれど 全く本気を出していないことに気づきました やっと仮想じゃないホントの原っぱへ辿り着けました ハートフルで真摯なコメントありがとう 作…

AO認定のごあいさつに大学を訪ねる お話のあと学内を案内していただく 自然に囲まれた環境もゆったり落ち着いた雰囲気も娘にピッタリ なによりひとりひとりの個性を認めてくれて さらに良いところを伸ばしてゆけそうな予感 学長も教員も同列のパーソナル・ル…

20年来の友人 以心伝心どころか体調までシンクロ このあいだの非常事態も同調していた 前世は一卵性双生児か恋人か 波長が合うとかいうレベルを超越 ところで 話題のオーランド・ブルームの映画 まだ観てないけど パイレーツ・オブ・カリビアンの彼との共通…

吉野行きの未発表作品を30句にまとめる 〆切5月末 吟行というフィルターを通して生まれた句をひとつの作品群に仕立てるとき 問われるのは吟行地でその日その時間に一体何を心に刻んできたか 同時にいままで何を考え想い生きているのか これらが洗い浚い試さ…

いい映画を観ると もやもやが晴れる 〝21g〟近頃の音楽過多なシネマの中ではBGM抑え気味の稀少価値 まるでこれから始まるようなラストも秀逸 同じショーン・ペンの〝ミスティック・リバー〟 不条理や人間存在の哀しみを描いて深く切ない 流石のイーストウッ…

目覚めるたびに髪型が変わる その都度〝カットしたの?〟とか〝ヘアスタイル変えたの?〟って聴かれる ホントは癖毛が理由だが 面倒なので ある日〝ヅラなんです〟と答えてみた なぜだか一部で信じられてるみたいだ 先日ライブ会場を下見 想像よりも立派でキ…

世の中の休日とお休みが重なることは稀である が 偶に休みが入ると 早朝はホルンの遠吠えでゆるやかに目覚める すぐ傍の中学校と高校のブラバンの音 なんだかオケの音合わせみたいでワクワク 娘がそこの中学生だったとき 彼女の吹くサックスだけは不思議に聴…

体温が低いので 熱が出てもはっきりしない体質なのだが 今回は休養をと特別にお休みをいただく お休みと決まると なんだかホッとして気が抜けて 身体中がじんじん痺れてきた けれど今日中にすっかりくっきり元気になってしまわなくては 大丈夫?って尋ねてく…

疲れが溜まってダウンしてしまった 4月後半から兆しはあったけれど 休むに休めず 仕事が面白い+職場の雰囲気もなかなかで 身体がしんどいことさえ忘れてついつい張り切る 無理は禁物ですよ なんて言っておきながら 南の島でのんびり なんて夢のまた夢 おっ…

〝半島を出よ〟遂に読了 この本のおかげでGWのハードボイルドな日常を切り抜けられた気がする 福井晴敏ほど熱くなく 高村薫ほど虚無的ではない 膨大な登場人物 際立ったキャラは何人もいて 誰もが主人公であり 誰が主人公でもない 読者自身が主人公なのか…

世界のオザワへのインタヴューをまとめた本を立ち読み 〝聴く人を感動させる美しい音楽は 沈んでいく夕陽を見た時のような悲しい味がするんです〟 ここで不覚にも涙が… 休憩中しかもお店の隣の本屋さんで こりゃマズイ 慌ててあふれ落ちそうな液体を無理矢理…

ザバックホーンのMDを大音量で聴きながら 〝半島を出よ〟上巻を一気に読む 石田衣良〝ルージュ・ノワール〟のシビレルほど素敵なハードさではなくて 妙にリアルなハードボイルド しかも設定が20年後じゃなく5年後ってところがなあ このままでいい筈はない…

いまごろ吉野はすっかり葉桜だろう 西行庵のあたり奥千本は散り初めか 昨年の初夏に日帰りで訪れたときは 何処もかもひっそりしていた 如意輪寺までの山径は緑蔭と木下闇 足下で滝の音がして 野苺が一粒づつお地蔵さまに供えてあった 新樹には不如帰 鶯は老…

黄金週間3日に渡った読書感想文は 小学二年生当時の吟遊詩人作 お部屋を整理していた娘が 偶然この文集を見つけてくれる なぜ引用したかといえば きのうの最後の一文〝え日き〟に思わずニヤリ 薄暗い放課後の教室に先生とふたりきり コンクールに出す為に残…

お話をするムクドリもワニもカメもウサギも みんな ばらばらに出て行ってしまったのに カーチャが何人もお友だちをまっているので わたしははらはらしました カーチャがやっとかえってきて どうぶつたちのお話をしたとき わたしはカーチャがパパにしかられる…

カーチャのパパはすごくきんがんで 目がねをかけています その目がねがゆるんでいるので ずりおちそうになるのをなおし バイオリンをひいているのです 目がねを早くなおしておけばいいのに パパは目がねをおとして よく見えないのでウサギとネコをまちがえた…

カーチャはとてもかっぱつな女の子です どうろで まりつきをしたら車にひかれるのになあ あぶないなあ カーチャはワニやムクドリやウサギやカメをもったミーチャとお友だちになります ワニやらこわくないのかなあ わたしはちょっと大きな犬でもこわいので 一…