2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

殺伐と行く年来る年 現代のファンタジー〝野ブタ。をプロデュース〟が終わってドラマの愉しみゼロ で本ばかり読んでいる 勿論ロック♪を聴きながら そう云えばこのあいだ難波駅構内で〝修二〟を見かけた! 地下鉄へ下りる階段の柱に大きな修二 妄想は置いてお…

年の瀬に今更だけれど ブログってエライ人気なんだ 1億総評論家 吟遊詩人も10ヶ月以上つぶやいている奇跡 娘によると自己満足の極致とか 確かに ときどき一体何やってんだぁ?と思ったりもする 表現者とは情感に欠損があって それを補う為に何かを生み出さず…

今ほど刺激が氾濫していなかったから 新しい本が届くまで何回も繰り返し読む フレーズを覚えるほど読む だからキャラクターと親しくなれるワケで 終いにはサイドストーリィを考えて愉しむ このころから妄想癖が徐々に育っていたんだな 純粋に楽しみで読む本…

聖書にもたびたび登場する異教徒という表現 キリスト教を信じなければ愛されないし排除される 神は愛なりっていうのは信者にのみ効果があるという発想 つまり吟遊詩人はまるっきりの異教徒 いくら砂漠の文明だからって狭いなあ了見が そこで軽く失望してしま…

幼稚園&大学がミッションで 真ん中の小中高は公立 引っ込み思案な!幼少時からいいところを見つけてくれる先生ばかりで 振り返ると好きなように生きていた気がする つまり納得できることしかやらない これは今もかな 大学では専攻以外にキリスト教を知ろう…

シェイクスピアも偉大だけれど ホメロスってやっぱり好き 別に彼が吟遊詩人だからってワケじゃないけれど 学生時代にランチで集まる宗教センターの本棚から借り出して 夏休み中独り占めの〝イリアス〟&〝オデュッセイア〟 だってどうせ誰も借りたりしないん…

〝トロイ〟これまで同種の素材を扱った作品の中で一番かな トロイが攻め込まれる最後の戦闘シーンは美しかった VFXはどうでもいいんだけど 人間が描けていないとスペクタクルでもツマラナイ ブラピという稀有な役者を得てまるで見たこともない世界がリアルに…

〝スカイ・キャプテン〟&〝トロイ〟を観る ジュード・ロウとパルトロウ かたやブラピ どちらも字幕が良かった 訳し方ひとつでかなり作品のイメージが変わってしまう ちょっとした科白なんだけど印象がガラッと 吹き替えだけは絶対に観ない 娘が小さいときも…

ホワイト・クリスマスになればいいな!なんて夢想していたら 昨日は猛吹雪で遭難しかける そういえばJAPAN1月号の2万字インタヴューで藤クンがクリスマス☆ライヴの想い出を語っていた 吟遊詩人のクリスマスは聖夜劇 娘も同じ幼稚園へ 新任だった先生が園長…

大根餅は神戸の南京町で出遭って以来のお気に入り 柔かいお餅の中に豆や葱やスルメ?などが入っている不思議な食べもの 大根と上新粉で作るらしいけれど 中国4千年の味かな これは田楽のような竹串に刺して網で焼く 粳餅=うるち餅 こちらはこのあいだ室生村…

神戸元町を歩いていて 夜の南京町へ踏み込んだとき 〝千と千尋の神隠し〟の迷い込んだ町にそっくりで驚いた記憶がある 以前に住んでいた町の裏山が夏の夜に火事になって 山が迫っていることもあり近くまで火の粉が牡丹雪のように降ってきた そのあとしばらく…

阪神淡路大震災の年の12月から欠かさず通ってきたルミナリエ 16世紀イタリアを起源 ナポレオンの凱旋にも使われたと聴いた記憶があるけれど 神戸は勿論 鎮魂と復興・再生への希望が込められているからこその光の祝祭 点灯の瞬間は言葉を無くす 光がこん…

〝スクラップ・ヘブン〟の口直しに〝閉ざされた森〟を観る ホラーみたいなタイトルだけどトリッキーなアクションでカーニヴァルの裏路地が効果的 カーニヴァルって死者の祝祭だったんだなと今更ながら気づく 癖のあるトラボルタだとつい悪役かと想像するが …

全き月光虹というものを見る それは昨夜のこと 雲がちょうど月の周りを取り巻いていたから あの虹が顕れたのだろう 凍えそうな寒さなのに一瞬魅入られたように立ち止まってしまう 今夜の月は真珠のような輝きで真下の雲を照らしていた その雲というのが 半端…

一昨日の夜はThe Back Horn 彼らは5月より熱かったかと言えば??? けれど音楽は確実に進化を遂げていた 問題にするならオーディエンスかな ノリが良すぎてついていけない感じ その熱気に戸惑う 堀江方向を臨むRiver Caféでエスニックな夕食 余裕で2階指定…

土曜日だというのに植物園は人口激減 ポインセチア展に惹かれて何年か振りで温室へと向かう カカオの実の大きさ形状に驚く バオバブは元気そう ふわふわ垂れ下がる寄生植物 目の前に立ち塞がる百足みたいな不思議な花 ポインセチアといえばギリシアのロード…

最近は図書委員といえど インタヴューもこなすらしい 娘によると面白すぎてカットするところがなく異例の前後編オンエア 流す音楽を好みで選んでDJ気取り 周りは受験生だからとひとりで引き受けている このあいだは本の紹介を冊子にまとめていた 〝野ブタ。…

残念ながら目にすることが出来なかった竜穴 なんでも室生あたりは かつて火の山で あちこちに洞穴があるらしい 想像していたのは もっと風穴のような冷気が噴き上げてくる穴だった それよりなにより 滝谷のしょうぶ園が素晴しかった 季節は外しているけれど …