皆話展vol.2. 

 

雨のおかげで 京都も ちょっぴり涼しく 過ごし易くなってきました
野原は すっかり蟲のオケ♪ 
きょうから始まった 皆話展vol.2.を観るため 百万遍のなぞやしきへ 
作品のテーマは 戦争 
参加作家さんたちの立体や絵や写真
みなさん どんな気持ちで 取り組まれたのだろう
ひとつひとつの作品の前で お話するように向かい合う







マツムシソウ






蠢く闇 混沌 疑問 崩壊寸前のココロ 
透きとおる夕日のような 炎のような 生命そのままの色
一度きりの かけがえのない いのち
その奥には やわらかな たましいが 揺らめいている
そして ひかりの向こうから差し出される てのひら
この掌の中には 
星の未来が約束されているのだろうか
わたしは
この無垢なてのひらに 
いったい なにを手渡せるのだろう









k-taさんとのおしゃべり。。。 久しぶり〜〜☆
彼の作品に懸ける想い というか 作品展への静かな意気込み
想いを 作品に表現することの素晴しさ 難しさ
果たして 作品に完成ということは あるのか
なぞやしきに顕れた作品とは 
もがき苦しんだ末の ある到達点には違いないけれど 
まだまだ 目指す地点は 遙か先に あるいは 霧の彼方
共感したり 羨望したり^^;





スズムシバナ





戦争を繰り返す人間の業
底なしの憎しみ 
祈りということ 
淡々と静かに語る彼の声を聴いていると 
いつしか ココロに沁み込んでくる  
気づけば いつのまにか k-taさんの旅物語へとシフト^^ 
抜群の記憶力 惹き込まれる語り口 彼のお話のリズムは心地いい
ほんま 生来のstory teller。。。






ニガウリ





戦争という重いテーマを どう捉え どんな角度から切り取るか
k-taさんは 若い人たちにこそ 観てほしい 考えつづけてほしいと
仰っています    皆話展vol.2.  9/9まで
なぞやしき  http://www.geocities.jp/nazoyashiki/






夾竹桃