2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春の黄昏はまるで舞台照明 透明なブルーのグラデーションが稜線と触れ合うあたりに ほんのりピンクの日の名残 ありふれた郊外のマンション群が近未来の異空間に変わるとき その炎を白く揺らめかせるのは木蓮 静かな舞踏 お気に入りのハルジオンの野原はすっ…

藤クンの新作〝SONG FOR TALES OF THE ABYSS〟 お誕生日でもないのに予期せぬプレゼントを貰った気分 ライナーノーツがまた素晴しい 藤原基央に魅了された人々のライナー 彼自身のセルフライナー 一寸工房を覗く感じ 謙虚だけど揺るぎ…

スタッフに薦められて〝24〟を1話だけ観た といってもかなり前の話 世界の終わりって 自分自身が感知しないところで何かが起きて自分の存在も消えていた…みたいなものだろうか なんて結末を悲劇的かつ虚無的に想像していたら 根っこがタフで楽観的な24 …

振り返ると慌しかったきのう なぜって朝から〝ダヴィンチコード〟読了 〝オペラ座の怪人〟最新作をWOWOWで鑑賞 娘の数学教師から借りた〝推理小説〟つまり〝アンフェア〟の原作読了 狭間で2日分のディナーを作る TVドラマ〝アンフェア〟ファイナルをリア…

最近 店長に遇わないシフトだったが 恒例のミッドシーズンセールに入って きのうから一緒 偶然か必然か ここに来て重なる〝ダヴィンチ・コード〟 そりゃ文庫化だものね 映画上映前に読まなきゃ ってことで 記憶の中のルーヴルやパリの街を 封印された女神崇…

〝のだめ♪カンタービレ〟店長に借りるの巻〜再開 このまえはラフマニノフのピアノコンチェルト編に感動 真面目なのか不真面目なのか 今はのだめが本気を出しつつある佳境 天才が本気になるほど怖いものはない 従来の芸術モノと一線を画す点はこのあたりの描…

夏以来の3連休をもらって舞い上がる 初日は娘と神戸へ入学式のためのドレスを探しに 背が高いので最近のミニドレスは× 声楽のステージでも着るのでシンプル且プリティとなかなか希望のドレスに出遭えない 三ノ宮で通学用のエナメルバッグも見つかってラッキ…

プチ壁を突き抜けられたシアワセ 河合隼雄さんが語るように 内的世界とは心の深い深いところにある意識下の世界 そこへ辿り着くまでには置き去りにした自分自身に出遭わなきゃならない けれど そこまで降りていかないことには天空への飛翔など叶わない 自分…

竹宮惠子の次がドジさまコト木原敏江特集 〝夢の碑〟メイン 滅びゆくものへの愛惜 ダークサイドへのシンパシー 吟遊詩人がDNAまで耽美に染まったのは彼女の影響かも 古典や歴史が活き活きと感じられる〝そういう時代でありましたよ〟 ことばの韻律の美しさ …

竹宮惠子さんの心に響いたコトバ 〝言葉で話していても伝わらない〟ってところ ホント異星人かと思うときもあれば 伝えたいのに真意が届いてなくてもどかしく歯痒いときもある そんなときは伝え方が不味かったかなと省みる わかってもらえるように表現を工夫…

仕事も遊びもなんだか充実しているワリに気合が入らない日々 そこに終止符が打たれそうな予感 NHK‐BSこだわり館で「THE・少女マンガ!」竹宮恵子特集を観る 友人がDVDに入れてくれたものです ありがとう あまりに有名であまりに衝撃的な作品〝風と木の詩〟を…

弥生三月のはじまりは雨 そして娘の卒業式 歩いて2分なのでさっと行ってさっと帰る 高校ともなると淡々とした雰囲気 1年の担任の変わらない飄々 2年3年担任の朗々としたいい声 きのうU先生から記念の手作りDVDをいただいたとか 沖縄研修旅行のときあの校…