2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

瑠璃光院の名前の由来ですが 当然ここはお寺なので極楽浄土から瑠璃光 けれど 私も友人も 当たり前のように ラピスラズリを連想 だって ふたりは12月生まれでエジプト大好き 山気迫る静かな渡り廊下を歩んでゆくと 暗がりからなにかがチラチラ呼んでいる?…

夜はライブだけど 母の友人Fさんの写真を観に三条まで なんだか神無月はハード って予定を入れてるのは コビトさんではなく私だった(-.-;) 会心の作品と仰っていた萩の花じゃないんだな 柔らかな日溜まりはしだれ櫻に埋め尽くされている ファンタジックな陶…

悠然とお掃除の行き届いた池を回遊する錦鯉の群れ 近づいても怖いほどの口でわらわらと迫ってきたりしない不思議 そればかりか泳ぎ方にも工夫が見られる ホントですってば シンクロほどじゃないけれど 一列になって大回りに泳いでみたり とにかく動作が機敏 …

オフのひと日 叡山電車に揺られて比叡山の麓の八瀬へ せせらぎの音だけの世界 紅葉の時期のみの公開という瑠璃光院 まず名前に惹かれて かなり歩くのかなと覚悟していたら 意外に駅からすぐ 壬申の乱で大海人皇子が矢傷を癒した窯風呂 帝の棺を代々担ぐ八瀬…

友人と植物園を散策していて 俳句の師のこと 創作環境 これからのことなどを語り合ううち ふっと聴かれる 俳句って写生って何なのかなと 写生は見たままとは少し違う まず 見たままというのも人類共通の映像だと誤解されやすいけれど ひとりひとりの目という…

旅立ちの神の揺らせる真弓の実 星流るまつりのまへのたてがみに 黄落のまんなかにゐる竜馬かな こころの奥に秋麗の森がある 秋蝶も我も光の粒となり みづうみの音のはじまる冬薔薇 読みは まゆみのみ こうらく しゅうれい ふゆそうび 1句目 Myフォトライ…

季節を変えて何度も訪れる薬草園 その度に新しい樹や草を発見する 結構丹念に見ているつもりなのだけれど 見落としているのだろう 近くには 人麿の歌ゆかりの いまどき珍しいれんげ畑が広がって だあれもいない気配 誰かが犬神家の一族>を連想してたっけ 薬…

で 花背で肝心の俳句は出来たのか これはまあ 秘密 それより ノアの彼↓のお話は 結局どういうところへ落ち着いたのだろう まだ気になる 確かにぶっとんだ感性だけど 響き合うものがない訳でもなく… かつて 奈良の宇陀野で 吉宗が始めたという薬草園へ吟行し…

まるで世捨て人のようなひと日 重要文化財の本堂の崖下へ滑り落ちそうな廊下でふと聴こえてしまったお話… 俳句の吟行では いい感じの場所を見つけたら しばらく留まって空気や光景を味わう 実は句会のはじまる投句〆切までの切羽詰ったタイムリミットな訳だ…

タイムラグありすぎだけど 語り足りない花背 北山杉と渓流に沿った山道をゆっくりバスはゆく 花背の大悲山登山口までの旅 市街地を抜け山道に入るとバスから流れ出す哀調を帯びたメロディー グリーンスリーブス♪ 多分イノシシ避け? 兎に角2時間近く聴きつづ…

急激に冷え込む朝 いつもより早起きで 湖西線の旅へ お気に入りポイントだけど きょうは一寸だけゴージャス 作家の遠藤周作さん命名のという料亭で昼懐石をいただきながらの句会 マキノ駅着11:00 電車が過ぎてしまうと 初時雨とみづうみの音と おまけに小鬼…

最近 俳句がいっぱい生まれた ある写真集に感銘を受けながら きちんと感想を申し上げていなかったなあと今更気づく かなり遅まきなので名誉挽回? 作品には作品で なんてね 写真の世界へ俳句でアプローチ 一枚の写真から感じる息づかい 写真集全体から受ける…

風花句会は増殖する 気がする それは偏にGさんの交友関係と企画力と行動力の賜物なんだけれど ホントにありがとう 感謝してます わたし? 吟行の途中でお腹が空いたなあって思ったら お菓子をいただいて 気づいたらカフェでお茶してサボってたり^^ きのう…

今夜は少し欠けた十二夜の月が カメオブルーの空に輝いている お月さまとは関係ないけれど シェイクスピアの戯曲のタイトルでもある シネマ恋におちたシェイクスピア>が脚本のベースに組み入れていたので かなり知られるようになった?かな あのシネマはラス…