風の旅人



水澄む国☆淡海で はじまったBIWAKOビエンナーレ2007 
ビエンナーレの為に撮り下したお写真で挑戦なさっているBashさん 
これは〜行かなきゃ^^* 水郷 近江八幡の古いお家がギャラリーになっています 彼の写真が素敵なのはモチロンですが 魅せる演出☆fantastic〜☆ 舞台に係わるお仕事をなさってただけあって 楽しませる術を心得ている というか ここに辿り着くまでの過程も含めて 彼自身も愉しんでいるような余裕が感じられて そこが いかにも らしいわぁ^^ 
お蔵の中から異世界へ連れ出してくれそうな オーガンジーの透明な風と光 バックからのライティングが まるで描かれたような写真を透過すると 幻想的で不思議な空間が生まれる このビエンナーレに懸けるBashさんの意気込みが伝わってくるような作品たち 本当に素晴しいものに出逢うと コトバをなくしてしまいます。。。




迷子になりそうな町ですねぇ ってわたしだけ^^? 貴重なオフなのに 八幡堀に綺羅星のように散らばるギャラリーをひとつひとつ案内していただきました Bashさんって こんなにaggressiveな人だったんだ〜と再認識^^ スロ〜なわたしから見ると^^ホント感動〜☆ 
写真とか 銅版画とか 絵とか インスタレーションとか 陶芸とか アミューズメント☆パークみたいに楽しいのもあって^^ 歩き回っているうちに ビエンナーレの面白さが浸透してくる感じ 
がらんどうの酒蔵のギャラリーで観た 大舩真言さんの絵が特に印象的でした 目が慣れてくると 深海のような草原のような ココロの淵に佇むようで どこかの星に取り残されたみたいな でも それもいいかな なんて思ってたり 気づいたら時間が経っている そんな空間 
ビエンナーレ2007のテーマは 風土―Genius Loci ラテン語八百万の神  11/18まで http://www.energyfield.org/






琵琶湖は 日本でたったひとつ干満のあるみづうみ 幼いころから親しんだ場所だけど いつ来てもいいところ。。。すべての感覚を解き放って 波の音を聴いているだけ ほかには な〜んにもいらない 
もう少し季節が進めば 蒼穹の一点から 白鳥たちが訪れる 約束のように枯れてゆく葦原 湖面はさらに輝きを深めるだろう そんな ぴぃんと張りつめた世界も好き☆