本の虫

ジャックは誰だ?

そういえば いただいた本で潤ってますねぇ^^ 句集ばかりか 最近 俳句誌も数多 今回は 俳句結社あるいは超結社に限ってのつぶやき 結社って いったい何してはるの? う〜ん フリーメーソンじゃないですね^^ モチロン 薔薇十字団でもなく、、、 だから〜 …

シロクマ もしくは ホッキョクグマ もしくは ポーラーベアー 彼らの危機は シロクマ君キャンペーン!で^^ つぶやいたけれど は お気に入り☆伊坂幸太郎の短編です 作家5人の競演アンソロジー収録 テーマは問答無用Love^^ 2005年出版当時 石田衣良以外の…

タイムラグありすぎだけど 語り足りない花背 北山杉と渓流に沿った山道をゆっくりバスはゆく 花背の大悲山登山口までの旅 市街地を抜け山道に入るとバスから流れ出す哀調を帯びたメロディー グリーンスリーブス♪ 多分イノシシ避け? 兎に角2時間近く聴きつづ…

俳句10月号で鑑賞した作家さんからお葉書をいただく 多忙な方なので相当の気持ちで書いて下さったんだなとひたすら感謝 mixiのご縁や懐かしいお友だちから心の籠ったメールやお手紙をいただいた 本当にありがとうございます ☆以下ハチクロ>のネタバレ大い…

谷川俊太郎の詩集〈夜のミッキー・マウス〉のあとがきにこうあった 詩人自身にも予想がつかないしかたで詩は生まれる ただ詩をそこに存在させたいだけだから 一輪の野花のように 確かウィリアム・ブレイクの詩にそういう一節があったなあ 一瞬は永遠…と続く…

早稲田文学フリーペーパー vol.02からのご無沙汰 関西にはあまり置いていないから貴重 寺山修司19歳の草稿 モブ・ノリオ対談 京都の話題で叡山電車☆キララ登場 叡電の風景っていいなあ 取材では鞍馬まで行ったのにすぐ帰ってきたみたいだけれど 小川洋子へ重…

マンガ☆対談 日時:6月17日(土)14:40〜16:40 会場:京都精華大学 費用:無料 申込:不要(先着順) 講演要旨 日本のマンガは「世界のMANGA」といわれて久しい。 しかしその内実は?未来は開けているのだろうか? 世界が見ているところと日本のマンガ界は同…

山本容子の〝本の話 絵の話〟が面白い 以前JR伊勢丹のミュージアムに来ていた瑞々しい作品群を鮮烈に覚えている 発想のユニーク 行動のスピード 見習うべきことがいっぱい こんなところでモタモタしてたら 人生終わっちゃうぞって感じ このところ気持ちが停…

伊坂幸太郎☆最新作〝陽気なギャングの日常と襲撃〟を読了したら 再び〝陽気なギャングが地球を回す〟を読みたくなる これが伊坂マジックの魅力 つまりクセになる 彼の作品にはワクがない だから夢中になれる 仕事で草臥れても彼の作品を読むとすっきり 日常…

という訳で 伊坂幸太郎☆最新作〝陽気なギャングの日常と襲撃〟 これがどうやら今年の娘からの母の日のプレゼントらしい ホントは先斗町の美味なクッキーをいただく予定だったけれど 軽音の新歓ライヴで〝ぶっとんだ〟そうな ライヴのあと発熱 まあ入学以来頑…

ずっとお気に入り石田衣良 最近読んだ〝LAST〟かなり重かった 世の中に対してますます鋭角 けれど彼の人柄から来るものなんだろう 人間へのまなざしは穏やかで変わらず優しい 最新作の〝40〟も早く読みたくなる もうひとつ〝空は、今日も、青いか?〟…

少し前の朝日新聞日曜版で2週に亘って石田衣良 モンテーニュ&鴨長明についての彼流の楽しいレコメンドが掲載される 彼の作品〝ルージュ・ノワール〟で知ったコトバ〝直感像記憶〟 たとえばDVDのように映像の形でクリアにシーンを記録&再現できるチカラ…

伊坂幸太郎のハードカバー作品は 殆どすべて高校の図書館で新刊申請をして完読 もう卒業したから借りられない って誰が? 兎に角 新刊が出たら直ぐに読みたい病なので ここしばらく本屋で購入 今度は大学の情報館がターゲットになりそう? 娘は大学がお気に…

伊坂幸太郎作品のキーワードに過激に反応する親娘 彼が好んで使う〝神様のレシピ〟とか〝オーデュボンの祈り〟に登場する〝案山子〟とか インスピレーションからイマジネーションを経て 俳句に生まれ変わることも稀にある だが このあいだはキーワードに固執…

ついに掲示板が完成しました tea break with 吟遊詩人 です ↓ こちらへも遊びに来て下さいね☆ http://6242.teacup.com/minstrel1209/bbs キーワードで遊んでたら ってお仕事もしていたが あっという間に〆切が迫っている 花粉の時期は どうも頭がボオ〜ッと…

street-kidsさんが 吟遊詩人の創ったキーワード〝終末のフール〟を引用して下さった☆なんだか照れるなあ 直木賞の選考センスに疑問がいっぱいなので つい過激なレコメンド… 〝終末のフール〟伊坂幸太郎 最新作 ハードカバー 〝生きる〟とは〝死ぬ〟とは 〝許…

WB〝早稲田文学〟というフリーペーパーを貰う FPでこんなに隅々まで読もうと思えたのは初めて 密かな楽しみになってきたと思ってたら 朝日の6日付夕刊に取り上げられていた 文芸思想誌だそうだ 秘密がヒミツでなくなったみたいな なあんだ あなたも知っ…

スタッフに薦められて〝24〟を1話だけ観た といってもかなり前の話 世界の終わりって 自分自身が感知しないところで何かが起きて自分の存在も消えていた…みたいなものだろうか なんて結末を悲劇的かつ虚無的に想像していたら 根っこがタフで楽観的な24 …

振り返ると慌しかったきのう なぜって朝から〝ダヴィンチコード〟読了 〝オペラ座の怪人〟最新作をWOWOWで鑑賞 娘の数学教師から借りた〝推理小説〟つまり〝アンフェア〟の原作読了 狭間で2日分のディナーを作る TVドラマ〝アンフェア〟ファイナルをリア…

最近 店長に遇わないシフトだったが 恒例のミッドシーズンセールに入って きのうから一緒 偶然か必然か ここに来て重なる〝ダヴィンチ・コード〟 そりゃ文庫化だものね 映画上映前に読まなきゃ ってことで 記憶の中のルーヴルやパリの街を 封印された女神崇…

〝のだめ♪カンタービレ〟店長に借りるの巻〜再開 このまえはラフマニノフのピアノコンチェルト編に感動 真面目なのか不真面目なのか 今はのだめが本気を出しつつある佳境 天才が本気になるほど怖いものはない 従来の芸術モノと一線を画す点はこのあたりの描…

娘に頼まれたバックナンバーの予約で本屋さんのカウンターに待ちぼうけ そのときふっと手に取る目の前のワゴンの1冊 これって本屋の策略? だよね 著者はハズバンドお気に入り パラッと捲ると〝真理とは決して得られないからこそ求め続けねばならない〟う〜…

惜しかったよね 伊坂幸太郎 最終決戦のライバル東野さんの〝容疑者Ⅹの献身〟も読んでみました 明快で確かに上手いし一気に読ませる筆力 でもなあ なんだか出来過ぎの感じ これはもしかして作者の掌中で踊らされているだけかと 読んでいる途中ふっと疑問が そ…

またもや店長から借りる〝のだめ♪カンタービレ〟ただいま3巻目 面白すぎっ えべっさんのペロペロキャンディーとともに手渡される1巻目 なぜか毎日1冊ずつ貸して下さる 実は作品の〆切が直近だったから溜めて表紙だけで我慢していた やっぱり天才と○○は紙…

〝Papyrus〟2月号を読む そこに伊坂幸太郎特集を発見したから これってコアなファンなのか 彼の特集としては作家インタヴューや年譜など頑張っていたが 春に公開される映画のページの後がどうも尻切れ蜻蛉な気が 魅力のキャラクター分析や作品間のリンクの面…

仕事が多忙を極めると カラダは疲れ果てていても心は遊びたがる 現実逃避の典型的なケース 〝NANA〟全14巻を借りる 然もこれがまだ連載中 このクールでハードな仕事の合間に 結末大予想とかキャスト勝手に決めてますみたいな遊びを店長とやっている 伊坂幸太…

殺伐と行く年来る年 現代のファンタジー〝野ブタ。をプロデュース〟が終わってドラマの愉しみゼロ で本ばかり読んでいる 勿論ロック♪を聴きながら そう云えばこのあいだ難波駅構内で〝修二〟を見かけた! 地下鉄へ下りる階段の柱に大きな修二 妄想は置いてお…

今ほど刺激が氾濫していなかったから 新しい本が届くまで何回も繰り返し読む フレーズを覚えるほど読む だからキャラクターと親しくなれるワケで 終いにはサイドストーリィを考えて愉しむ このころから妄想癖が徐々に育っていたんだな 純粋に楽しみで読む本…

シェイクスピアも偉大だけれど ホメロスってやっぱり好き 別に彼が吟遊詩人だからってワケじゃないけれど 学生時代にランチで集まる宗教センターの本棚から借り出して 夏休み中独り占めの〝イリアス〟&〝オデュッセイア〟 だってどうせ誰も借りたりしないん…

朝日の日曜版に〝魔王〟の書評が出ていた 評者は角田光代 〝考えないことの恐怖〟&〝考えることの恐怖〟を感じたという 1冊の本でもいろんな見方切り取り方ができる 同じ伊坂幸太郎の〝ラッシュ・ライフ〟〝アヒルと鴨のコインロッカー〟このあたりはまだま…