吟遊詩人のオフ

fairy composition

クレオメのひらくころ 京の町は 祇園会の真最中。。 だけど それは まぁ 置いといて^^ そうだ 森へ行こう♪ これは 苔の森^^ 芦生の森は〜〜 あの深くて包み込むような森を知ってしまったら 知らなかった日々に戻れない感じ ココロは いつだって飛ばせる…

こもれびの地図

たとえポーカーフェイスでも 貌の左側には 感情がクリアに顕れるらしい 右? こっちは大丈夫 うまく隠せるから^^ ということは 貌の左を見れば 気持ちの表層は ほぼ掴めるということでしょうか? 秋篠寺の伎芸天を眺めていて ふと 彼女は興福寺の阿修羅の…

無謀にも

馬を撮ることになる 動く生き物って はじめて。。。 しかも 加茂の競べ馬 まずは 上賀茂のお社へご挨拶 どうぞ いい俳句が生まれますように。。。 そうです 本日はひとり吟行のはず だった いつのまにか カメラにすりかわる不思議^^ 木蔭を見つけて スタン…

このあたりは 学術研究都市と呼ばれている だから研究所が林立 夢破れて?去っていったところもいくつか Dr.の診療のあと あたたかそう なので 足を伸ばす いつもの森を抜けていこうかな 日蔭は まだ霜が降りたままの原っぱ 蒼穹に溶けてしまいそうな裸木 S…

きのうは鎮魂の日 いつもなら日常に押し流されてしまうけれど この12年を想った いつか阪神震災忌あるいは阪神忌という季語が生まれた 季語というものは継承することで確かな活きた言葉となる の原稿でも震災に触れた 通り過ぎることは出来なかった 非日常…

フウの樹に逢いたい! この衝動を抑えることができなくて^^ 地下鉄で まっしぐらに植物園へ まるで 恋人に逢いにゆくみたい? なんだけど 乾燥と埃のないところなら大丈夫とDr. が しかし 花粉も飛び始めたらしいよ ってことで お気に入りアナスイの毛糸帽…

オフのひと日 叡山電車に揺られて比叡山の麓の八瀬へ せせらぎの音だけの世界 紅葉の時期のみの公開という瑠璃光院 まず名前に惹かれて かなり歩くのかなと覚悟していたら 意外に駅からすぐ 壬申の乱で大海人皇子が矢傷を癒した窯風呂 帝の棺を代々担ぐ八瀬…

月齢では 今夜が満月らしい 上ってくるときは 檸檬色 いつしか中天を鏡の清浄さで照らしています ミーティング終了後 京都高島屋で神坂雪佳の絵を観る そのあと Blue Moon 蒼い月の写真展へ 幻想的でクリアな写真もモチロン素敵だけれど 舞台装置の…

ある日お気に入りのカフェで 突然カクテルを呑んでみたくなる 新米のギャルソンが薦めるままに ジン☆トニックをオーダー なんて爽やかな口当たり でもなんか異様に回るなあ 世界が^^ まあ自家製☆プラネタリウムを観ても 酔うんだから モチロン星空に

制作1時間半?没頭 遂に完成 きのうの夜 スイッチON☆ホントこれは凄い!!! 一瞬でお部屋が宇宙になりました 銀河の渦に飛び込んだみたい この眩しい星空はすべて届かない星ばかりなんだ そう考えると急にひとりぼっちに思えてきて 哀しくなりました 写真に…

美術館まで 白川に沿ったお気に入りの小路を辿ると 素敵なカフェがある ランチ☆ボックス¥1500 やや高い?って思ったけれど 小さなボックスに見えたのに 中身はぎっしり詰まってた 帰りもお茶しようと思ったら チェックを入れていたエクレアが消えていた…

いつのまにか傘が要るほどの雨になっていた 円形劇場の中心 ちょうど舞台にあたる位置に涼しげな池があるのだが 今は水面に雨の輪を描く 対談とはいえ 招くサイドの竹宮惠子は ちばてつやの引き出し役で ちばさんの穏やかで飾らない人柄に触れることができた…

早朝ミーティングのあと 法華寺のあたりを歩くことにする 司馬遼太郎さんを真似た訳でもないが 敢えて法華寺は素通り 田植え中の集落を辿ってゆくと こんもりとした緑の奥から風が渡ってくる 心がザワザワ なんだかイイ感じ 細道をさらに進む 青葉闇の向こう…

ライヴの日に娘の大学へお邪魔した ざわざわ青嵐 噴水の見える円形劇場のようなスペース その天辺の木蔭に坐って待つ 最高気温が29℃にはなっていただろうか 落ち合ってからカフェでご馳走になる いつもご馳走してるから偶にはねえ 冷麺がよく冷えてなかな…

駄作を捨てダイヤの原石を見つけ出す しかも自分自身の作品で つまり自選 まず原石を発見するためには自作であっても客観姿勢を貫く その為には出来てから自分の作品をとことん疑ってみる 映像の復元 つまり映画のラッシュのように自作を眺める この映画はア…

きのうの植物園 森の奥で囀っていた謎の小鳥は ホオジロさんだった シジュウカラもいるにはいるが 一際美声 それがホオジロ 魔女の森に迷い込んだようで ラプンツェルの歌声みたい お隣の陶板名画の庭も久々 娘が小学生のころ 夏の夕べによく出かけたスポッ…

娘の記念すべき公式初バイトは NHKのモニター 先輩モニターであり保護者ということで大阪放送局へ 谷町4丁目までの乗り換えがややこしくて引率の筈が迷子になりそう NHKの向かいが迫力の大阪府警 建物って内面が顕れるものみたい 威圧感とかいろいろ …

一昨日は御所の櫻を堪能 正確には〝京都御苑〟と呼ぶのだけれど京都の人間は〝御所〟で通している 地下鉄今出川駅を出て まっすぐしだれ櫻へと向う 雨あがりの雲が都をブルーグレーに覆い尽くしていた 更に午後に入って空気が冷え込んだこともあり静謐この上…

1日はエイプリルフールだから 思いっ切りハジケルことにしよう って企んでいたのに娘の入学式 大学ともなると親でも気楽な立場 〝ママより怖い〟K先生のご尊顔を拝しにいこうかな ぐらいのノリ 面白かったのはサークル勧誘 マスコミ研究会 略してマス研 ヴ…

夏以来の3連休をもらって舞い上がる 初日は娘と神戸へ入学式のためのドレスを探しに 背が高いので最近のミニドレスは× 声楽のステージでも着るのでシンプル且プリティとなかなか希望のドレスに出遭えない 三ノ宮で通学用のエナメルバッグも見つかってラッキ…

いつものカットスタジオへ ヘアカラーは勤務先の指定通りレヴェル7 これってほとんどブラックなんだけど 担当は見た目バンドヴォーカル系お兄サン 本は読むけど不思議と音楽は聴かないらしい このあいだ自転車で帰ったらフードに霰が入っててね とか どこま…

ノンアルコールのカクテルというものを試す きっかけはThe Back Hornのヴォーカル山田クン考案のカクテルがライヴのドリンクで出されたという逸話を知ってから なんか無性にお洒落で麗しい飲みものをこころが欲していたのだ ハッチ横のリバーカフェでおそる…

阪神淡路大震災の年の12月から欠かさず通ってきたルミナリエ 16世紀イタリアを起源 ナポレオンの凱旋にも使われたと聴いた記憶があるけれど 神戸は勿論 鎮魂と復興・再生への希望が込められているからこその光の祝祭 点灯の瞬間は言葉を無くす 光がこん…

土曜日だというのに植物園は人口激減 ポインセチア展に惹かれて何年か振りで温室へと向かう カカオの実の大きさ形状に驚く バオバブは元気そう ふわふわ垂れ下がる寄生植物 目の前に立ち塞がる百足みたいな不思議な花 ポインセチアといえばギリシアのロード…

ふたたび植物園まで足を伸ばす お彼岸のころに比べて 徐々にけれど確実に変わりゆく森 薔薇園が絢爛豪華 薔薇の実もオレンジから深い紅へ 雨のあとだから茸はざくざく 蓮は花托が沈んでゆき水面を覆っていた葉の勢いも失われつつある 枯れに向かって景を塗り…

ポルトガル語で ありがとう ポルトガル・ピアノの集いでの一齣 ファドを奏で歌うマリオさん チャーミングな好青年でした いただいたポルトガル料理は センチュリーのシェフもかなり悩んでインターネットで調べたり尋ねたりの試行錯誤の結晶 鱈のハンバーグみ…

シャガール展のチケット 宙ぶらりんのまんま ミッドセールに挿まれた1日だけのお休みだけど思い切って出かける タイトルに〝愛の〟ってのがお決まりのように付いているシャガール この場合はOKなのか それより10月 ハードになりそう 前半ほとんど予定が入っ…

世間の休日にピッタリ合った稀少種オフ 俳句のモチーフ探しに早朝の植物園へ 秋の薔薇の様子を見に行ったが 予想外なものにいっぱい出遭う 想定内の茸は豊作 お気に入りの蓮の池にはもう鴨が来ていた 薔薇の実たわわ 久しぶりに来てちょっと迷うのも楽しい …

ただでさえ哀しげなマンボウ 引っ張られる風船みたいに傾きながら進む健気なハリセンボン 剥製のように百年前から動かない?ワニ 恩返しに来て捕まった海亀 海の底の竜宮へ帰ろうとするかのようにひたすら潜りつづける 大洋とは比べものにならないこんな疑似…

久しぶりの海遊館 15周年らしい 娘が小さいころは娘が見たがるもの最優先 動物園でも けものの匂いを我慢しながら只管あとを付いてゆく お目当てはなぜか鳩だったけれど 名古屋の水族館では2周した記憶 鳥羽ではスナメリの壮大な叙事詩のような泳ぎっぷり…