きのうは鎮魂の日 いつもなら日常に押し流されてしまうけれど この12年を想った いつか阪神震災忌あるいは阪神忌という季語が生まれた 季語というものは継承することで確かな活きた言葉となる <句友・句敵>の原稿でも震災に触れた 通り過ぎることは出来なかった
非日常から日常へと戻ってゆく中で 人はいかに忘れ去ることが上手な生きものかを思い知った だけど 忘れてはいけないことがある 





休養中ながら 少しずつ身体を慣らすため 中之島国立国際美術館へ 大阪コレクションズを観に行きました 午後の授業のない娘と待ち合わせ 娘の通う大学は今 渦中にあるので 彼女の動揺も心配で… 
突然の不条理な死について 分節化された関係性について リアリティとアクチュアリティ 志を高く持つということ 確認したり発見したり





始まったばかりのコレクションズは予想外に空いていて ダリやマグリットジャコメッティと心ゆくまで対話 ブランクーシパウル・クレーとの豊饒の時間が流れる 
立ち止まる作品が似てるね と言ったら ママの影響大きすぎるから これは少し問題かも… 
閉館時間で追い出された中之島から夜の衣を纏い始めた梅田へ ここでも一寸どころか迷いましたが^^ ヒルトンにあるジュンク堂で 探していたハードカバーを発見 難波のいつものカフェに落ち着く