吉野行きの未発表作品を30句にまとめる 〆切5月末 
吟行というフィルターを通して生まれた句をひとつの作品群に仕立てるとき 問われるのは吟行地でその日その時間に一体何を心に刻んできたか 同時にいままで何を考え想い生きているのか これらが洗い浚い試され 自分という人間の器が露になる そんな気がする かつ現在自身に課している条件をクリアしなければ挑戦の意味はゼロに等しい 
今の自分を越えるのは苦しいけれど楽しくもある 想い出の詰まった旅の玩具函をもう一度ひっくりかえして それらを自分だけの原っぱへ連れていく作業 楽しくない筈がないよね