愛を巡る

【つらいのは 愛が終らずにずっと続いていること 
誰かを愛してその愛を失った人は 何も失わなかった人より美しい】
イルマーレより
美しい…そうなのか。。。まとめちゃっていいのか な〜んかちょっと違う気もする ポストから愛犬コーラがひかりの世界へ飛び出していくオープニング・シーン メビウスのような時間は 愛の力で解けるのだろうかというファンタジー 映像の鮮度がストーリーの切なさをリフトアップ 更に<オフで語る>手法の徹底 つまり説明しない ここが一番気に入りました☆ 海辺の不思議なお家もひとりで暮らしたら最高だろうなって^^憧れ 満ち潮になると海に没する階段 桟橋のエントランス 手紙は時を超えてポストに届く けれど 深まってもふれることのできない愛 
気づけるか どう行動するかで運命は変わるのかもしれない シンプルだけどそう信じさせてくれるしなやかさがイルマーレには息づいている 韓流シネマは2本目ですが 流れるものがパワフルでポジティヴな気が 偶には こういうのもいいかな^^









なぜか キャシャーン・メイキングを観る春の宵。。。
このDVD終わらないのでは? もしかして本編より長いの?と疑いたくなる豪華ディスク^^ 紀里谷監督って面白〜い こだわりというか あきらめないというか しぶとい^^ やはり クリエイティブ魂はこうでなくっちゃね 彼のスタッフはたまんないだろうけれど アクターにとっては冥利 骨折してたんだ〜伊勢谷クン その射るようなまなざし 憎しみと愛の交錯が切なすぎます^^ 戦闘シーンの音楽はバックホーン エンディング 誰かの願いの叶うころ♪ ここにすべては集約されるかも 
シネマも俳句も音楽も説明は要らない 想いを抽象で伝える これに尽きるだろう 2本のシネマに共通するのは 生きることの切なさ 愛することで傷ついて でも 愛さずにはいられない 
さぁて 観るとしようかな CASSHERN本編^^





 連翹 れんぎょう 
 モクセイ科  Forsythia suspensa