注文の多い料理店 



ひかりのフウ <場所>  山女庵 
噂では 注文の多い料理店^^? 実は 猟師さんのお店 いわゆるgibier<目印> 軒に吊られた熊さん。。<メニュー> コース料理+α^^
そうなんです 忘年句会でね 忘年会 じゃなくって 忘年句会 ですよ
そんなの あるんです^^ つまり お料理を愉しんだあとのお約束、、、<句会要綱> 事前投句 5句 
兼題 薬喰ひ 1句かならず 及び 当季雑詠<選句> 5句選 うち1句特選 あと ひとくち選評<参加> 自由 だけど、、来ないと泣いちゃう^^<日時> 昨夜 予想通り 白熱。。波乱。。。<予期せぬ出来事>山女庵の主の飛び入り参加で 選&評を下さるという感激♪ 




フウの雫





そこには ふたつの囲炉裏があるだけの
ミナミの通天閣から すぐの場所なんて 
まるで 信じられないような ひっそりとした佇まい
ふいに 山の奥へ踏み込んでしまったようで
がらんとした静けさに包まれる
わたしたちのまわりは 真の闇 闇に光る目
そんな山の生きものたちの 息遣いだけが聴こえてくる




水のフウ




炭が爆ぜて やわらかな鹿のステーキやら 牡丹鍋 
隣の宴席に負けないように 選評の声を張り上げたり^^
満ち足りて シアワセそうな みんなの笑顔
今年は参加できて よかった 声がちゃんと出て よかった^^
そんな感慨に浸ってたら Gさんが大丈夫ですか〜?だって。。
ありがとう みんなのおかげで こんなに元気になれたよ<合言葉> 来年も逢いましょう*^^* Thanks a lot☆彡<オマケ> ふつかよひ少々^^; 

山女庵 http://www.geocities.jp/yamamean/index2.html



おなかをすかせたこどもは
おなかがすいているのでかなしかった
おなかがいっぱいのおうさまは
おなかがいっぱいなのでかなしかった


こどもはかぜのおとをきいた
おうさまはおんがくをきいた
ふたりともめになみだをうかべて
おなじひとつのほしのうえで 

           
谷川俊太郎  <黒い王様> 1927




水輪のように

image



時雨




俳句は リズム
俳句は 映像の復元
俳句は 自己の投影
たとえ 自分自身が写り込んでいなくても
紛れもないself-portrait







冬のはじめに送られてきた 一冊の詩集<晩夏のカクテル> 
ここには 師の一行詩が ぎゅっと詰まってる
文庫サイズ 装丁の写真は あるピアニストの掌 
パリの骨董屋さんで見つけた写真を
写真に納めたという 不思議なセピア☆フォト<叛逆の十七文字> 
こちらは 最近の作品抄をまとめた批評集 <飢餓海峡> 
一行詩集 そのあとがき☆エッセイに
わたしのこと 書いて下さってる。。
ドキッ。。。 これは〜永久保存^^☆




すべては絮に。。。





一行詩は イメージ
一行詩は 抽象
一行詩は 象徴詩へと向う
抽象から象徴へ
そんな 予言めいたコトバ
極月のざわざわした気持ちを
一瞬で塗りかえるようなコトバ 
大切に ココロの奥へ仕舞っておこう




真弓




素顔展を終えて
さて 
次は 何を目指そうか
ワクワクしながら 
試してみたいことを あれこれ考える








しばらくは
日々 極月の仕事を一心にこなしつつ
とりあえず
〆切迫るボスへの手紙をしたためて 
ビジョンですか? ふぅむ。。
エポックな植樹のこと 書こうかな^^
夜々 
伊坂クンの書き下ろし<ゴールデンスランバー>など
次なるページを繰る期待☆
かろやかに裏切られる予測☆☆
これは〜〜眠れなくなりそう^^☆☆☆  




真弓の実




一眼レフに変えてから。。 
なんだか 淋しそうなフォトばっかり
季節? 気持ち?? 
なんでだろうって 感じてたんだけど。。。 
久々 だあれもいない森を彷徨って 
あかるい光景に出逢えた 気がする・*:..。o○☆*゚¨゚ 
これは〜なにかのオマジナイ@でしょうか*^^*




鳥籠




 
〆切をひとつひとつクリアしながら^^
今年最後の投句作品です タイトル<水辺> 
掲載は 来年2月号^^; 鬼が笑ふ^^?  
あのォ。。 素顔展と完璧^^ダブってますが。。。
そういえば 
俳句研究 来春復刊らしい^^ やゃ〜気が抜ける、、、 
http://minstrel12.exblog.jp/




フウの旅

Thanks to

ひかりの冬紅葉





本日 なぞやしき ファイナル〜〜☆ 
ということは? 作品 搬出。。
これは ちょっとどころか 淋しい気がする
あすになったら もう 
この空間は存在しない という事実が です
夢の時間に終わりは つきもの
だからこそ それは。。
そんなの わかってるけど。。。 



ファイナル記念に 素顔たち☆載せてみました^^v
まだ この一眼レフに慣れてなくて^^
ボケ気味〜ご容赦下さいね♪




なぞやしき 素顔展  by k-taさん




素顔  小さな穴なんだけど 貌 

 

遅れてきた素顔^^ 



素顔  渦の不思議





いつも素顔  

 




素顔  こころの稜線 






my素顔 一行詩




とびきり独創的な素顔たち。。。
もしもし〜素顔について なにか発見は^^?
えっと それはね。。
k-taさんは 作品を見るだけでなく感じてほしい って仰います
素顔と同じくらい 深遠な科白だなぁ。。。





会場風景は こんな感じ 





心の静寂さのために 私たちは一時 より透明な 
恐らくは より激しい人生を生きることができるのである   W.B.Yeats






ありがとう☆なぞやしき 






できれば 忘れていたかったけれど^^お誕生日のつぶやきを^^* 
きょうまでのシアワセ・*:..。o○☆*゚¨゚ 
コトバに尽くせないくらい 感謝しています♡ 
これからも いまを ささやかに せいいっぱい生きていこう 
目標とか夢とか? 言わないほうがいいらしい 
黙ってると 神さまは 
拡大解釈して いろんなことを叶えて下さるから☆彡

        誕生日のくれなゐに張る氷かな     吟遊詩人










素顔☆一行詩 upしています〜〜☆ 
真ん中の 冬の虹 これは なぞやしきへの挨拶句^^♪

こちらから http://minstrel12.exblog.jp/

素顔展3部作 完結編^^v 
おつきあいいただき ありがとうございます。。。


おまけ^^☆



帰り道のパン屋さん♪ 

 ありがとう・*:..。o○☆*゚¨゚


 





作品のチャンスを与えていただいたこと
ほんとうに感謝しています。。。
あと 魅せ方^^
これは いままで 商品のVMD
つまり 売るためのディスプレイで
日々 魅せる工夫をしているけれど。。



自分自身の作品を見ていただくための演出
書下ろしを清書して 
選んだフレームに入れるまでは わたしだけのプラン
そのあと なぞやしきに展示するときは
k-taさんの魔法がかかる^^ 
こんなのでね って ごそごそ出してきて
一行詩の順番 とか
こちらのは なぞやしきへの挨拶句で と伝えた途端
あっという間に。。



ヒミツの木の扉が開けられて^^
いい感じのサイドデスクに
和紙を載せて LA社のブック型フレームを開く
クランベリーカラーのクリスマス☆ヴァージョンです♪
小さな抽斗を 少しだけ出して 
そこには 落ち着いた感じの菫色の布を敷いて
木製のゴールドフレームを立てる



うっとり〜タメイキ〜〜☆ 見てるだけの気楽さ^^;
さっきまで そこらへんにあった柿の実を
さりげなく置いて。。ライティング♪
すべては ぱぱっと 素敵に変わっていくんです
これって やっぱり 魔法でしょ^^?



k-taさん ありがとうございます〜☆☆☆
そして やはり 
Bashさんに出逢うことが なかったら
おそらく こんな素晴しい機会も なかっただろうから 
この出逢いのミラクルに 心から感謝しています ありがとう。。。




P.S. きょうのつぶやきは きのうの続編^^ 
↓の日記も 合わせて読んで下さると ウレシイです〜☆

 http://d.hatena.ne.jp/minstrel1209/20071201

 true face 






素顔って なんだろう
real face  true face  face without make-up^^
英語に置き換えると 深遠なようで 直截だけど
真顔とも違う 仮面を取り去った貌 
素のワタシ 飾らない 本質
自分自身の素顔とは。。。 
わかっているつもりで これが 一番の謎だったりして^^
そこで ちょっと 周りを見つめてみると…
わたしを取り巻く人々 生きもの 
野の花 お気に入りあれこれ 日々の現象 etc。。
世界のすべては わたし自身の鏡のようで
なんだか コワクナッテクル
ちょうど 誕生月という偶然も重なって^^思い巡らすこと数多




あくまで 創作 
だけど 虚の中の真を素潜りで という試み
一行詩で参加しています。。。 
なぞやしき企画展 テーマ☆素顔  〜12/9まで
立体とか 平面とか 
あの空間に在るだけで 感じる なにか
作品たちは どうやら 
なぞやしきの魔法に かかってしまったようです 
冬の使者☆綿虫たちが 空を漂いはじめました・*:..。o○☆*゚¨゚





森の向こうには

All roads lead to。。。




さて 風花句会報11月 山之辺の道 今回のコースは 天理からスタート♪ 山之辺の道って? なんでもない野の畦道ですが こういう光景が ココロの原風景でなくなる日 近いのだろうか。。 
ふっと 遠くに目を移せば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるはし 
炭焼きの煙がゆっくりと空へ上ってゆき たったひとつの烏瓜が 世界を司るようにぶら下がる そうか ほんとうの静かさというのは ここからはじまっていたんだ… 



野葡萄





ヤマトタケルや人麿や額田王 この地で せいいっぱい生きたという まぎれもない事実 朝ごはんの時間なのか 小鳥が集まってくる バードコールをキュキュッと鳴らせば 律儀に応えてくれる小鳥たち〜☆ 生き急いだタケルにも こんな安らかな時間は存在したんだろうか。。。
水に映る船のような墳 日溜りの柚子 迷路のような環濠集落 これは 南北朝のものらしい 時代時代の層が ミルフィーユみたいに幾重にも積み重なって 今に至っているところだから    





紅葉闇





お大師さんゆかりの長岳寺では 狩野派の地獄絵が開扉されていた この絵は未完 絵師は なぜ なかばで筆を置いたのか どんな想いで闇に呑まれてしまったのか 
ここは 南北に連なる山之辺のちょうど真ん中あたり 釜ノ口とも呼ばれている これはもしや 地獄の釜のことでしょうか^^ 午後のひかりは 冬紅葉の彩を一瞬で変えてゆく お堂の下には蟻地獄。。 あら もう冬眠?




クレーター^^




 
途中 塀の上でハンプティ☆ダンプティ じゃなかった^^竈猫のお昼寝 釣られてお昼寝したくなるような山の辺の。。 句会はね 卑弥呼の鏡がざくざく出てきた あの黒塚古墳からすぐの公民館へ 風の花の句会様って 書いてある^^ あの〜モシモシ だから 風花.. カ ザ ハ ナ。。。
帰りは 1時間に1本しかない電車 駅まで一直線 走る〜はしる〜〜セーフゥ^^v 今回 フェンス越えは無かったけれど^^ ほんまプリミティブな句会やわぁ。。 いつか 石上の北にある和邇 巻向の穴師 行きましょね♪ 
来月は忘年句会です ジビエ^^v 猟師さんのその日の獲物次第^^;ということですが 食べたりするのかな森の熊さん…と内心ドキドキ 風花のみなさま 事前投句になってます〜☆ ヨロシク^^*




シュウメイギク

ロマンティック♡ショパン


薔薇の実 





夏から予約していたチケット 無くさないように 
どこに仕舞ったか 忘れないために 
ときどき 出して 確かめたり^^♪
その日の気持ちは 
ロマンティックから 程遠いものだったけれど
タイトルが そう銘打っていて^^
ロマンティック♡コンチェルト〜ショパンラフマニノフ〜 
大阪のザ・シンフォニーホールへ  


演目☆ モーツァルト 歌劇 ドン・ジョヴァンニ序曲 K.527
ショパン ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11  
ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18 
指揮☆ 齋藤一郎 
ピアノ☆ 山本貴志  
管弦楽☆ 大阪センチュリー交響楽団 
 







ショパンのナイーブ&ラフマニノフのドラマティック・*:..。o○☆*゚¨゚゚・
ショパンの柔らかで 豊かな音世界 
甘美な苦痛を伴うラフマニノフ 
そこに 紡がれた物語があるわけではない 
ふたつのコンチェルトの中に 
凝縮されているココロの揺らぎ 
それだけのこと 


たとえば 人を虚無の淵に突き落とすほどの衝撃 
それこそが 真のアートなのかもしれない
けれど 
ピアノとタクト そしてオケ 
それらのharmonyから生まれる 
切なくて あたたかな鼓動に触れると
こんな世界を いつか俳句で構築できたらな。。って
いろいろ失敗だらけのわたしだけれど
神さまは 極上のプレゼントを用意してくれてたんだ。。。
そんな至福






ヒイラギ





冬のはじめの一本の欅に 名残の日が煌めいている 
まだ 緑と黄と茶の混じりあった葉っぱ 
そこだけ 一瞬スポットライトが当たったようで
いつまでも 目を離すことができなかった 
そんな祝日 





杏紅葉





あすは 風花吟行 大好きな山之辺の道を歩きます 
近くに棲んでいても 
なかなか辿り着けない 不思議なまほろばの地 楽しみ〜〜☆