きっかけはぺトルーシュカ

 
薔薇の精^^ 


最近 記憶が怪しくて^^ えっと〜〜 想いを馳せるディアギレフ ニジンスキー パヴロワ ストラヴィンスキー バクスト 春の祭典 ぺトルーシュカ 牧神の午後 薔薇の精 捨てられないダンスマガジン^^ 古いトウシューズを引っ張り出して眺めたり。。。 奔流のように思い出したのは きっと <舞台芸術の世界展>に触れたから でしょうねぇ^^ 

記憶ほど曖昧なものはない 踊るニジンスキーの映像 かつて はっきり観たような気がするのだけれど^^ 既にこの世には存在しないらしい portraitが僅かに残されるのみ 彼の跳躍は ときに空中に静止していた という知られすぎた伝説は生きています ディアギレフとの確執 その果てに待っていたのは ニジンスキーの狂気だった、、、  
世界の記憶 20世紀初頭 彗星のように顕れたバレエ・リュスの存在 それは欧米の舞台&美術への衝撃であり ロシア・アヴァンギャルドアール・デコ様式の源となる 芸術革命そのもの それを率いた稀有のプロデューサー セルジュ・ディアギレフ そんな巨星の磁力に惹かれ集まったダンサー 音楽家 デザイナー 画家たち その一瞬の煌めき 



雨の散歩 



当時の舞台衣裳 プログラム 舞台や衣裳のための素描 彼らのステージを再現したパリ オペラ座による映像 断片を掻き集めて 立体的に可能な限り魅せる そんな展示 特に衣裳 フレームもあばんぎゃるど^^
記憶の再構築 ぺトルーシュカほど切ないダンスを知りません 音楽を聴いているだけで ぺトルーシュカの哀しみ叫びが ダイレクトに沁み込んでくる はじめて舞台を観たときのふるえるような気持ちが甦る 当時グロテスクとか言われたらしけれど 感動の余り 映像ルームから身動きできない娘とわたし^^ 利きすぎた冷房。。 凍えそう^^ また 時間が浦島状態^^
この日は 通し鴨の代わりに 涼しげな白鷺が飛んできた けれど さっさと舞台から消えちゃったサギ まるでニジンスキーのような神の飛翔^^
舞台芸術の世界展〜ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン〜 
京都国立近代美術館  7/16まで




ティアラは記憶する そのあと 娘のリクエストで 文博のティアラ展へ これは 以前 エリザベートやブルボンを観たので 実はもういいかな〜って 気乗りはしていなかった、、 けれど。。。 ティアラの絢爛たる輝きよりも ティアラ自身の辿った運命に心を動かされる 
相続した孫娘によってオークションにかけられたり 飛行機事故でティアラだけが無事だった。。 なにかティアラの意志のようなものを感じる そのデザインの変遷と洗練 エリザベートの肖像が知られると 星のティアラが流行ったり 一際大きな中央のダイヤを外すとリングとして嵌められたり ワッカを取れば 首飾りとしても使えたり 
ゴージャスよりシンプルに惹かれる スプリングの仕掛けで ダイヤモンドが雫のようにプルプル揺れるのがいいな♪ だって 舞踏会でシャンデリアの光に映えるでしょ? ティアラとは 既婚女性の身につけるものなんだそうで 持ってないけれど^^ そうそう クローバの花冠くらいなら。。。 。   
ティアラ展   京都文化博物館  7/22まで



 


きょうのふろくは^^ 
なぞやしきクイズの答え お待たせしました♪
Q1 一行詩の中にキーワードが かくれんぼ! !  隠れた文字を見つけて下さい 漢字の中にも 隠れているかな〜〜 ヒント: ブルーフレームの1句に1文字 5句5文字で完成する1文を詠み込んでいます 深読みしないで ネ☆   

A1 文字のアナグラム ダヴィンチじゃないから ごくシンプルに^^
1句目 青さの  
2句目 青空の 
3句目 夏帽子の 
4句目 虹のむこうの  う 
5句目 寄ればの 
テーマを詠み込んでいます♪ 
実はホワイトフレームにも さりげに入ってて^^ 
1句目 青葦原の 
2句目 いっそうの 
3句目 朴の花の  ほ 濁点じゃないのがナンだけど^^
4句目 羽化の 
5句目 たたんでよりの 
Q2 ホワイトフレーム3句目の季語は どれ? その季節は いつ? 
A2 季語…朴の花 季節… 夏
Q3 スケッチ×一行詩 このふたつに通うモチーフは?  
A3 競べ馬 
参考資料^^ http://minstrel12.exblog.jp/