期待以上の吟行
朝の天気雨が嘘のように快晴
櫻は葉となりつつも 飛花落花のさなか
ゆく春のきらきら眩い湖へ
ちるさくら 湖の透明感
きっと世界の終わりが来てもこのままなんだろう
静謐そのものの渚
聴こえるのは打ち寄せるさざ波の音だけ
まあ珍道中ではあったけれど
Eさんの居ない風花だもの
ふたりでEさんの半分ぐらい
というより
B型金星のふたりでパワーアップしたかも
ぎおんさんという神さまの遷った跡
の筈なんだけど
神さまが通ってった 一瞬
それまで
日永の長閑な原っぱが
花びらを連れて 一陣の突風