消滅はなにもニンゲンだけじゃない モノだって消えてゆく 小説の中ではある朝突然劇的に剥離するように何かが消滅する訳だが 現実世界ではいつのまにか無くなってしまう 季語もコレ何?って 思わず意味を調べる 消えてしまわなくても 意味が変容してゆくこともある ひとつとして変わらないものはない 〝生きて死ぬ智慧〟には すべては原子の集まりだと考えれば 世界が違って見えるんだって 野の花のように生きられるって ホントかしら