更級日記〟結構好き 先述の〝御津の浜松〟も同じ作者 転生という言葉からはリセットして すっきりやり直すイメージが強い だが実は失敗も後悔も丁寧に繰り返すとか 
自分のまわりの別れ&出遭い これは立場は入れ替わっても前の世にも濃く淡く関わった人々だという 
もうひとつの転生 キアヌ・リーヴスの〝リトル・ブッダ〟 深海のような青い空間を持つ部屋を〝empty〟と表現していたのが ラスト・シーンの美しさとともに記憶鮮明
   
花は葉に孵化する音を聴いてゐる  吟遊詩人