〝異界って何?〟と聴かれたら〝たとえば あなたの背中みたいなもの〟と応える 
前述の『鬼がつくった国・日本』著者の小松和彦氏 かつてマイノリティーだったが 今や〝異界〟というコトバも世に浸透 最近は高校の国語教科書に彼の著作が載っている 真の闇は失われたが都会には〝白い闇〟があるらしい 
娘は難解だと嘆く 幼いときからフォークロアな話題はサブリミナルされているはずなんだけど
   
菱餅の角から焦げて山の国   吟遊詩人