漣のひみつ。。。

プラチナ箔の上に 群青で描かれた<漣>
その技法の秘密に迫るワークショップ♪ 行って来ましたョ^^
ひ み つ って? 気になる〜 きになる〜〜
実は、、、 プラチナの下に金箔が貼られていた なんて。。。
勘違い&納期の関係で 急遽 重ねたらしいけれど
そんな失敗が 思いも寄らない効果に繋がる愉しさ
修復の段階で見つかったそうで これは〜って驚いて
早速 表具師さんは 当時の所有者を呼び出したらしい^^
面白いでっしゃろ? こんなん面白うないですか〜 
…だって お茶目な表具師さん^^
けれど <漣>が画かれた当時は 周知だったとか 
眠っていた真実^^
確かに 金箔のみ プラチナのみと比べると
プラチナの奥に ゴールドのひかりが
ほのぼのと浮かび上がって
独特の冷たさが払拭 漣に動きが生まれてくる
気がする^^











絹本の風あい 紙本との違い 
絹なり紙なり 自分だけのこだわりを持て と
他ならぬ自身の絵に合った表現素材を見つける
そうなんだ そのあたり努力が足りなかったかも、、
open my eyes^^
表具師さん自ら模写された 漣の画を見せてもらいながら
箔を乗せたら 下絵が見られないのに
どうやって描いたのだろうとか 筆運びとか 
平八郎の絵が どれほど日本画として 先端の感覚だったか
松園の美人画の肌あい 魁夷の<道>の裏面 etc...

画家×表具師のたたかいのような
作家×編集者みたいな感じ なのかなぁ^^
表具師さんの本音が聴けて そのプライドというか
プロフェッショナルな自負に触れて 心を揺さぶられる
挑発的かつ刺激的ワークショップ 
Rさんのプロデュースらしい^^ 久々のお目もじ
彼女のシニカルな楽しい裏話も 聴きたかったけれど
それは また 今度^^