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ある依頼を受けて エクセルに保存している既発表の俳句作品をセレクト 未だ句集を出すことに興味がないので 毎月ひたすら保存 過去に50句で挑戦したものやら いつのまにか 2千句を越えていた 未発表も実は結構あったりして…
まあ感慨に浸ってばかりもいられない 自選では殊に客観的になろうと 編集者の目線でクールに^^; だけど やっぱりお気に入りはお気に入り ついこれも入れたいなぁなんてね それでも心を鬼にして 季節のバランスに配慮しつつ50句くらいに絞る
こうして過去の作品を振り返ってみると 再び踏み出せる気がする不思議 新たな作品を編む作業では どうしても自虐的戦闘的浮遊感に陥るけれど←翻訳すると落ち着かない^^ こちらは静かなる漂着とでも呼べそうな?気がします
ポインセチア神に妬心のありにけり 1994
レノン忌の灯りのやうな兎の目 2001
吟遊詩人