2006-08-01 ■ 俳句的つぶやき はじまりに何をつぶやこう 8月の空に向かって 優れた評論家が 際立った作家である必要はない けれど俳句は 宿命的に作者であることと 論者であることが重なる 実作者だから見えてくるものもある それを逆手にとって切り込む 見えないものを見つめる目 聴こえない音を聴きとる耳を 磨かねば もっと