minstrel12092005-11-04

〝一粒〟という季刊誌をいただく 掲げるテーマや会員それぞれの評論が興味深い 今季は〝映画と俳句〟を特集 メトロポリタン美術館ピカソアンリ・ルソーについて優しく語ってくれるN氏だが 今号では〝ベニスに死す〟についてのエッセイを寄せている 確かに象徴としての俳句になるのだろう やはり彼も机上派じゃなく吟行派なんだな 吟行地に着いても部屋に篭りっ放しではなく どんどん歩いて息をして ふと立ち止まって耳をすます