世の中には不思議なご縁と呼ぶべきものがホントにある 件の雪紅の友人は木原敏江の縁で知り合った そんなことさえ忘れ果てるほど永いおつきあい

初めて出遭った日に一目惚れ そのとき自分にないものを彼女は持っていた 知的でお淑やかな外見からは想像できないパッション 生きることのキラメキのようなものを垣間見る なんて素敵!こんな人とお友だちになれたら!! このアツイ切望が届いたのか もともと趣味が似通っていただけなのか その日の内にすっかり打ち解けちゃいました 
以心伝心☆相思相愛のふたり で このあいだ梅田のD.C.で出会い頭にイキナリ〝吟遊詩人って あの頃ペンネームで使ってたよね?〟〝エッ?ほんま??〟おっかしいなあ てっきり運命的に出遭った世紀末のサーファー君につけてもらったと きのうのきょうまで勘違いしてたよ 
    
      めぐりあふための転生燕の巣  吟遊詩人