意識の進化について〝言語で論述できる思考を超越すると 芸術の世界に入る ここでは言語は役に立たない 詩は言語を使っているが その使い方は言語の論述機能を使っているのではなく イメージ喚起機能を使っているのである〟とあった 
俳句は世界最短の17文字とリズムで取っ付き易い ところが無防備に踏み込むと迷ってしまう 季語という橋を架けて受け手に心の象を送信する どれだけ心を曝せるか どこまで自身の心に潜れるか 受け取るほうも映像復元力をフル稼動させなければならない真剣☆勝負  
  
 竪琴の弦を抜けたる春の風   吟遊詩人