テレビ大阪の信長特番を観る サブ・タイトルはポルトガルで発見した信長 あの時代にあって世界の野望を見定めることができた信長のスケール 宣教師の真の役割 少年使節の意味 バチカンによる世界戦略から日本を守った男 
映像の力によって真実が解き明かされてゆく 偶然は必然 安土は大好きな場所だけれど ポルトガルとの対比に驚くほどの説得力があった 旅人の大塚寧々は〝不思議発見〟っぽいナチュラルな目線で健闘 だがナビゲーターの脚本家横田与志氏の存在は大きい なにより信長への目線がロジカルで暖かい 戦略的な角度から信長を検証した〝その時歴史が動いた〟や反町信長と並ぶ興奮 
もうひとつ感じたのは 宇宙に存在するかもしれない遥かな星のように いくら存在していても発見されないと彼等にとって無に等しいということ 当時の世界地図に見るジパングの変遷  初めて地球儀を見たときの衝撃に近い