なぞやしきの魔法

minstrel12092006-12-17

クリスマスが近づき一段と冷え込むある日の午後 なぞやしきを再訪しました 
企画展のラストを飾るタイトルは<素顔>17日まで 
作品もだけど作家さんに逢える楽しみ☆こっちのほうが大きかったりして^^ 
出町柳からゆっくり歩いて20分 百万遍の由来となった知恩寺のすぐそば 


こんにちは〜 木の引戸を開けるとき魔法がかかる 
なぞやしきは築80数年の京の民家 ときどきギャラリーになるらしい 
主のk-taさんや兎さんのお住まい 
底冷えの土間を抜けると 展示スペースの京間になんとおこた♪ 
〝おこた〟とは関西のコトバで炬燵のことです^^ なんだかほっこり 
k-taさんお手製の酒粕のパウンドケーキ焼きたて! 
周りは芳ばしく中はしっとりお味はあっさり なんでもさらりと出来ちゃう達人さん 
お土産のインド緑茶をいただきながら なぜか座の話題は 夾竹桃の毒からメディチ家の極上Redへ 
k-taさんは染めのスペシャリストで とっても博学 まるで語り部みたい 
って私まだ展示作品観てないしぃ〜^^ 
もっとお話を伺いたかったけれど そろそろ魔法が溶ける時間…


お暇して 知恩寺さんの屋根瓦の上の玄武をモデルに撮影レッスン♪ 
だけど守護神というよりイメージキャラクターみたいにキュートな玄武クン 
憧れのBash-blueの撮り方とか これって秘伝? 
それより私のカメラなのに一目で使いこなせるBashさんって〜〜 
というより自分のカメラを未だ使いこなせてない私^^ 
魔法の余韻に浸りつつ 
今回の企画展のテーマ<素顔>について思いを巡らせながら←ホントに? 
変わる京都変わらない京都 ふたつの顔を持つ今出川通りを渡る