2006-06-30 ■ つれづれ あっ と気づいたのは 通勤の朝 バス停への小路 夕べの雨で ふかふかの草の上に ひっそり散っていた まだ瑞々しい白い花 花びらには 雨の雫がきらり 散っても涼やかに空を見上げてる しなやかな幹を辿ると ああ 夏椿の木 こんなになるまで気づけなかった 六月逝く