藤田湘子や波多野爽波や秋櫻子や橋本多佳子で盛り上がるイノダコーヒーの片隅 句会のあとっていつも不思議な昂揚感 話題の中心は たとえ写生派でも吟行で見ていないモノを事実に反して詠うことが時としてある とか 指導者としてのキャパの話 他者に厳しすぎると逆に自身の首を絞める結果になる とか 一旦創り上げたものを壊す勇気 変わるために変わり続けるために必要なことは? とか 独断と偏見に満ちた性格談義を挟みつつ 隣のビールの泡で完璧に酔いながら 飛んでゆく濃密な時空間