きょうは定例つりがね句会で京都市内へ 郊外の田園地帯を北へ 粧いはじめたなだらかな山々に囲まれるだけでホッとする 先生が逝かれてから初めての集まりなので 追悼句が散見される 追悼句の難しいところは 悲しみのあまり感情が優先してマイナス要素ばかりで創ってしまう危険性 意外なことに マイナス要素にプラス要素を加えることでより際立った鎮魂となる 追悼句は究極の挨拶句でもある あの透徹したまなざしで今も見守っていて下さると確信しているので 自然と勇気が湧いてくる