クラス担任で美術教師 陶芸家にしてフォトグラファー カビの生えたモノクロ・フィルムで観た西欧 ムンクのような八坂の塔 クラス旅行で訪ねた飛鳥坐神社鳥取砂丘 権威主義者が大嫌い 偶然にも母の先輩 美しい白髪を気にしてるから 高村薫の小説に出て来るスパイみたいに素敵ですよって言ったら 本屋さんに即予約を入れるような お気に入りはブラームス  大きな土蔵がアトリエで 先生の撮ったサンフランシスコの楽団 生のパワーが漲って最高だった 
俳句で大きな賞を獲れるって先生はずっと信じてくれてたね 世界樹の幹みたいなガラスのトロフィー 夢が叶ったんです 作品はヨーロッパ的虚無感と評されてビックリ 1年経ってもまだ先生のメールアドレス消せないでいる もうP.C.に大容量の写真が届くことはない ホントにこの世から居なくなったの? また先生一流の皮肉を聴きたいから